初日に観劇した「アプローズ」。。
翌日は、「観ないでお手伝い」という役割をしてきました。
当然、「観てお手伝い」という役割もあります。
お昼1時の開演にあわせて、12時集合でした。
全体ミーティングをして、それぞれの役割を確認し合いました。
今回、私の役割は「空席活用」のチケットを持った人たちを、つつがなく座席に案内することでした。
10人ずつ1グループにして、会場の「席詰め」が終了するのを待っててもらいます。
幸い、前日に私たちはこの「空席活用」の座席で観劇していたので、最初の任務としてはうまくできたかも???(笑)
ただ、中には開演間際になってから「トイレにいきたい」と言ってくる人や、開演時間に遅刻してくる人もいて・・・。
トラブルにならないように、丁寧に説明をしなければなりませんでした。。。
今回のこの「アプローズ」は、暗転から始まるのでドアから灯りが漏れるのを防ぐ意味からも、私たちのドアは人の出入りをシャットアウトしてしまったのです。
もし、仮に出入りできるとすれば、2階から・・・。
1階の座席の人は、戻ってきたときに1階の元の席には座れないことになります。
確かに、トイレは混んでいました。。。
でも、一部の男子トイレを女子に開放して対応していましたし、何故もっと早くに用を足せなかったのか、はなはだ疑問が残ります。。。
きちんと事情をお話した上で、あとはご自分の判断???
私たちの方から、ああしろこうしろとは言えませんから・・・。
開演してしまったら、私たちは遅めの昼食タイム♪
この日は節分ということもあって、巻き寿司を丸かじりしている人もいました。(笑)
その後、それぞれの役割を終えてのミニ反省会。。。
お芝居の経過を気にしつつ、翌日の配布物のセットをしたり・・・。
終演になるまで、こまごまとした仕事がタイムスケジュールに沿ってこなされていきました。
今、こうした市民劇場のような演劇鑑賞団体は、参加人数が減ってきていると聞きます。
これは、一生懸命頑張っている劇団の存亡にも影響してくるようです。
発表の場が無くなるのですから・・・。
今回のアプローズのような大型のミュージカルは、もう地方には持ってこれないかもしれないと、劇団の代表の方がおっしゃっていました。。。
これは地方に居住している者としては、非常に残念なことですよね。。。
今回、裏から舞台の公演を見ていて、多くの人の頑張りがこのアプローズの公演を支えていたんだってことが実感しました。
残念ながら、私はもう一緒に活動することはできませんが、地方にいても質の良い演劇鑑賞ができるようにと願わずにはいられません。
コンサートやお芝居で、途中でトイレに立つ人がいて「何で先に済まさないのかなあ」と思います。
ただ舞台を鑑賞するだけでなく、自分もお手伝いができると、より一層親近感もわくし、その演目にも思い入れができるんじゃないですか?
それはともかく、お疲れ様でした。
美波里さんファンは、私たちのお仲間の間では結構多いです♪
素敵に歳を重ねていますもんね。
昨年は、北海道・東北を回って絶賛されたそうです。
ぜひ、機会があったら観てください。←決して、劇団の回し者ではありません。。。(笑)
私は、さわりの部分だけのお手伝いでしたが、中心となって段取りをしてきた方たちは、ほとんど毎日詰めていたので大変だったと思います。
今夜は、舞台がはねた後に役者さんたちも参加しての交流会がありました。
私は参加しませんでしたが、こういう楽しみもあるみたいです。(笑)
アプローズって、最初に「劇団四季」が演っていたんですって・・・ね。
演出の浜畑さんは、役者は歌えて、踊れて、芝居ができて当たり前って言っていましたが、中には見栄えだけで「う~~ん???」って首をひねりたくなる人も・・・。(^^ゞ
首都圏や大都市に住んでいる人なら、いつでも行こうと思ったら良いお芝居が観られますが、地方に住んでいると、なかなか・・ねぇ~???