父の祥月命日でお墓参りに行った時のこと。。。
たいていの場合、折箱におかずを詰めて持っていき、お墓にお供えします。
厨子の方には、お寺さんでお膳をお供えしてくれています。
お花を生けて、持っていったお供え物を並べて、ろうそくと線香を焚いて手をあわせるのですが・・・。
ここのお寺の場合、お供えをしたものはすべて持ち帰らないといけないシステムになっています。
お寺の厨子の方をお参りしている間、このお墓のお供えしたものはそのままにしてて、家に帰るときに片づけるようにしているのです。
この日、私たちが中に入るのを待ちきれない様子のカラスが、かぁ~かぁ~鳴いていました。。。
でも、このカラスたち、母が亡くなる年にはお供えしたものに一切手をつけてなかったという経緯があったので、以来、カラスの動向にはちょっと興味がありました。。。
今回、お弁当の一角が、すっぽりと空いていたのとラップが飛んでいました。
それに、かぼちゃを入れていたカップが無くなっていました。
それでも、「ん、もぉ~!」と思いつつも、カラスが食べてくれたので、ほっとしてみたり・・・???(笑)
カラス以外にも野生の猿が出没するらしいから。
カラスって、お花の水も飲むみたいで、実家のお墓ではよくお花が散乱してました。
私は車のワイパーやられました。
ご注意くださいね。
お菓子の袋は散らかすし・・・。(笑)
夫の方のお寺は、山の方にあるのでクマが目撃されているんだとか???(驚)
そんなところに食べ物は放置しておけません。。。
すぐに、人間の知恵の上をいく技を披露します。
そのトウモロコシで出来た緩衝材だって、だれか好奇心旺盛なカラスが経験したんでしょうね?!(笑)
辺り構わず散らかすので、手の着けようがありません。。。
なかなか徹底出来ていないようで、未だに置いて帰る人がいます。
母が元気なころ、ちょっと先のお墓に止まって待機しているカラスに、「もうちょっと待ってて!」って声を掛けていました。(笑)
カラスは、執念深いっても言いますよね?!
父の眠るお墓は箕面の山中で、ここは野生の猿が多くいます。
なので、やっぱりお供えは持ち帰りが原則です。
夕暮れ時、電線にから~っと並んでいるのも、怖い気がします。
野生のサルも怖いですが、こちらは野生の熊が出没だそうです。。。
気の毒だけど、餌になるようなものは置いてはおけません。。。