先日の新聞記事から・・・。
中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、メーカー側がギョーザパックの回収に要した費用は???
3月末時点で回収したギョーザなどの関連商品は、約51万パック。
返金、テレビや新聞での告知、運送、保管などに約56億円が投じられたという。
ギョーザの小売価格からみて、粗利益は、わずか100円玉で1~2枚???
回収費用は、その50~100倍もかかる。
そんなにも巨額の費用がかさむにもかかわらず、食品回収が一向に減る気配はなく、むしろ増え続けているという。
何故なんだろう???
社会的な信用を失う「コンプライアンス違反」が続いたことや、回収費用を賄う損害保険の存在があるんだという。
消費期限の誤表記などが相次ぐ中、それに対応した新商品を出す模様。
こういう商品に、年間1億円近い保険料を支払う大手食品会社もあるんだという。
「企業ブランドを守るためには、安い出費」なのかもしれないけれど、安易な回収に走りすぎているという批判もあるとか???
「肉まんの重量が、数グラム少なかった」「シューマイの原材料表示の順番を間違えて表記した」
そんな些細な理由での回収も増えているんだそう。。。
ことが起きたとき、キメ細やかな迅速な自主回収は「企業イメージをあげる」ことや「一種のみそぎ」の役割をするとの声も・・・。
食品回収をした商品の分析をしたところ、ほぼ4割の商品には害がないんだという。
回収商品が増えると、廃棄が増えるという事実も・・・。
企業にも消費者にも、回収慣れが起きていて、この先の「廃棄ゴミの増大」という社会的影響も大きいと・・・。
ただ、おいそれと是非の判断のできないところが難しい。
で、冒頭のハウマッチ?は、
膨大な回収費用に比べて・・・。
たぶん、一般的なお父さんたちの一ヶ月のお小遣いよりは、少ない金額???
そういえば、銀行も強盗やら、運搬中の現金輸送車が襲われても保険で充填されるので、
大事件ぽく報道されるのに、懐は痛まないと聞いたような気がします。
日本もだんだんとアメリカ並みの訴訟社会になっていって、なんでもかんでもケチつけて?賠償させようとする、ある種下品なやからが増えましたよね。それで廃棄ゴミが増えるという、どうなんだろ、これは?って感じるようなこと、ほんとに多くなりました。根本が間違っているように思います。
10000円という金額、というか、お父さん達のお小遣い、昼食込みなんて表現がありますが、もし、そうだったら、可哀そうなんじゃ?と思います。食べるのはお小遣い??
世の中のお父さんの実際のお小遣いの額はいかほど??
いずれにしろ、簡単に○×で解決できない問題ですね。
何だか、こだわりどころが違うような???
偽装は、絶対にいけないけれど・・・。
こうも、膨大な廃棄食品の量を思うと、やりきれない思いになります。。。
色んな保険があるようですね。
危険が大きいと、それだけ保険料が高くなるんでしょうけれど・・・。
ゆっき~さんへ
このシリーズ、興味深く見ていました!!
お父さんのお小遣い、お昼代やコーヒー代を含めて5万なにがしかの金額だったような???
古い記憶かも???
ウチの夫の場合、お小遣いは、段々と目減りしていっていま~す!!(エヘッ!)
ポンチ姫ちゃまへ
食中毒なんかも、出そうと思っているわけではありませんが、不幸にしてでた場合、保険で補填するのも手かも???
でも、保険料って高いんでしょうねぇ~!