そこんちには、玄関先まで行ったことはありましたが、家に上がったのは初めてでした。
亡くなった彼の奥さんが父方の従姉という関係なので、実際には血縁関係はないのですが…。
50歳ぐらいで亡くなった彼女の死後も、変わらず良い関係が続いています。
東京での暮らしが長かったとはいえ、やっぱり故郷が同じというのは親しみを感じるのかも???
娘が二人いたのですが、その娘たちも早世したのでひとり暮らしを余儀なくされているのです。
実家の甥っ子たちは、同居するように誘ってくれているようなのですが・・・。
仮に、具合が悪くなったとしても、ひとり暮らしだと優先的に病院に入れたり、待機人数の多い施設にだって入りやすいだろうと考えてのことのようです。。。
家の中は小ざっぱりと片付いていて、この人の性格が窺われる室内でした。
タンスの上に置かれた小さめな仏壇の前には、賑やかにお花や果物、お菓子が供えられていて、奥さんや娘さんたちを大切に思っているってことなのでしょう!?
常々、一人で暮らしていることもあってか、何かとお喋りに花が咲きました。
お参りしてすぐに帰るつもりが、ついつい長居をしてしまいました。(笑)
あと、家のお風呂ではなく、近くの温泉に行ったりと、寂しくない工夫をしているそうです。
車の運転もするので、親戚の中でもアッシー役を買って出てくれたり・・・。