先日、公共放送の番組を観ていたら、終末医療のことを特集していました。。。
延命のための「気管切開」や「胃ろう」などの措置を受けた患者さんたち、中には意識が無くなっても生かされている状態が長く続いて、家族の負担が半端ではないと…。
決して、生きているとは言えない状態。。。
果たして、それが本人の望んでいたことなのか???
家族にも、自問自答が・・・。
先ごろ亡くなった従兄の家族も、医師から「胃ろう」をすすめられ、彼の奥さんは医師に言われるまま承諾書にサインしたみたいでした。
すでに、従兄本人は、意思表示できる状態ではなかった訳で…。
幸いと言っていいのかわかりませんが、処置をする日になると熱が出て取りやめに・・・。
そんなことが、何度か繰り返されたようです。。。
結局、無傷のまま旅立って逝ったのですが、最期まで傍で面倒を見ていた実の妹が「傷をつけなくて良かった。。。」と、しみじみとを呟いたのが印象的でした。
延命治療なんてしてほしくない。
死は必ず訪れるものだから・・
いざとなったとき、選択を託されるのは家族な訳で・・・。
決めるにあたって、延命を選択しない場合、ものすごく罪悪感があるって言っていました。。。
夫には、常日頃からその旨を伝えていますが・・・。
夫も、同様のことを言っています。
これも、家族の意思も一致していないといけないみたいですね?!
とにかく、自分の意思はきちんと伝えておく必要があるようです。
私たちも同じ意見でした。
人それぞれの意見を持っているので、娘と息子ではちょっと思いが違うかもしれません。。。