私たちが登録している「岡山市民劇場」では、観劇をする1~2ヶ月前にはそのお芝居に出演している方もしくは、製作にかかわっている方をお招きして「魅力に迫る会」というのを開催しています。。。
そのお芝居の見どころや製作にあたっての苦労話など、こちら側からは見えてこない部分までも話してもらうのです。
で、今回は演出の「浜畑賢吉さん」と、この劇団の主宰者でもあり、また翻訳も手がけた保坂磨理子さんが来てくださいました。
クリスマス前ということもあり、舞台上はツリーを飾って彩りを添えて・・・。
近年は、大学で教えていらっしゃるので、そっちのお仕事の方が忙しくて、俳優のお仕事はご無沙汰をしていますが、決して役者を引退した訳ではないんですって・・・。
いずれ、大学の方のお仕事が一段落したら、おじいちゃんの役で復帰したいという願望をお持ちのようです。。。(笑)
お話を伺ってて、2月の「アプローズ」のお芝居がとっても楽しみになってきました♪
余談ですが、奥様の上村香子さんと前田美波里さんは大の仲良しなんですって・・・。
こちらでも例えば美術館や博物館の催しの中味を事前に勉強してから見る、という勉強会のようなものがあるんですよ。
そういうのに参加してから見ると、また違った感想もあるんだろうなと思いながら、一度も行ったことはないんですけどね。
奥様いつまでもお綺麗で素敵です♪
何処へでも事前に予備知識仕入れて行くと断然見方が違って楽しいですね~♪
何気ない事にも引き込まれてしまう!
それを聞いてから舞台を見ると、また違った見方ができて面白いと思います。
画期的なことされてるんですね~。
あのね、正直濱畑賢吉さんのお顔が思い浮かびません
きっと見たらわかると思うのですが・・・。
私は、今回が初めて「魅力に迫る会」に参加しましたが・・・。
浜畑さんが楽しくお喋りをしてくださったので、「アプローズ」というお芝居を観るのが楽しみです♪
劇団四季時代に、ご自身も「アプローズ」の舞台に立っていらっしゃったので、思い入れもひとしおなんだと思います。
そうそう、この時代のお話もしてくださいました。
やっぱり、越路さんの相手役をしていただけに、「コーちゃん」って呼んでいました。
前田美波里さんは、この「アプローズ」をご自身で「唯一残った最後の作品」と位置づけているようです。
出演者が多いだけに、なかなか地方に持ってくるのは難儀なのだそうです。
経費などの面で・・・。
今回が、もしかしたら最後になるかも???
なんて、お話されていたので、絶対に観ようと思いました。
友人が、浜畑さんの接待係だったのですが、奥様との馴れ初めなんかも気さくに話してくれたそうです。(笑)
すぐに別れると言われて、35年???
とっても素敵なご夫婦ですよね♪
周りの人たちに話をしても、「知らな~~い!!」という人の方が多いです。。。(^^ゞ
ダンサーの人たちは、その都度オーデションするんだそうですが、かなりの難関ですって・・・。
そのオーデションのときの様子とかも聞かせてくれました。
ご自身が劇団四季の舞台に立っていただけに、役者より演出家の方がそのストレスは大変なものだそうです。