明26日は、夫の父親の「祥月命日」です。
当日にはお墓参りができないので、故郷を出てくる当日の朝にお参りに行ってきました。
お寺さんは、まだまだ晋山式の余韻が残っていて・・・。
当日の手伝いをしていた葬儀屋さんのトラックが数台いて、後片付けに忙しく往来していました。
あれだけの備品を、すべて自分のところで調達するのは不可能なのか、あちこちのお寺さんから借りて来ていたようです。
私たちがお墓のお掃除をしていたら、新任の住職さんが気軽に声をかけてきてくださいました。
「ゆっくりとお礼のご挨拶もできなくて・・・。」と、かえってこちらが恐縮するぐらいご丁寧に・・・。(^^ゞ
これほどの大きな行事をつつがなく終えることができて、ご本人さんはじめご家族、檀家の皆さんもホッとしていることでしょうね。
先ず、新任の住職さんが覚える大切なことは、「檀家さんの名前を覚えること。」なのだそうですが、わが家の場合は、岡山居住という特殊なこともあり、早速覚えてくださったようです。。。(笑)
最後には、「早く帰ってきてください。待っていますから・・。」とも・・・。
嬉しいですね♪
いろいろと覚えることがあったでしょうから・・・ね。
奥さんも子供もいてからのトラバーユ???
縁はあっても、見ず知らずの土地に来て、大変だったでしょうけれど、すっかりと溶け込んでいる姿に感服です。
後で聞いたのですが、「実行委員会」を発足させて今回のことにあたったそうです。
当日のお手伝いは、ずいぶんと若い人たちの姿が目立ちました。
お寺さんと檀家さんの強い結びつきがあるんですね。 子供のころから転勤族で、地元に根を張らなかった私には別世界の事のようでした。