先日、素焼きの上がったものに釉薬を掛けて本焼きに臨みました。
今回は、町のイベントに合わせてのスケジュールだったので何かと忙しかったです。
やっぱり、どの釉薬を掛けるのか悩む時間も欲しかったです。。。(^_^;)
とにかく時間が迫っているので、熟慮する間もなく???
結果、思うように焼き上がらなかったものも出てきました。
それでも、全部を家に連れて帰って眺めていると、それなりの味わいが感じられてくるので不思議です。(笑)
先々月の終わりに亡くなったHさんの四十九日が迫っていたので、粘土の違うものをチョイスしてお宅まで届けて来ました。
成型ができると・・・。
素焼きが上がると・・・。
本焼きが出来ると、それぞれの場面で「良いなぁ~♪」って褒めてくれるのですが、今はその言葉が聞けないのが寂しいです。。。
ちなみに、Hさんの遺作となってしまったお地蔵さんたち。。。
直接、どの釉薬を掛けるのか聞けなかったので、私が独断と偏見で選んでみました。
「何にも言って逝かなかったから・・・?!」と言い訳をして・・・???(笑)
Hさんのお地蔵さんもきっちりと形になってきっと喜んでくれてますよ。
穏やかにあちらに行けるでしょうね。
Hさんの作品も完成品になってきっと喜んでおられるはずですよ。
それでも初期の頃のものより、顔が穏やかになったような気がします。
Hさんの作品は、秋の展覧会の時に遺作として展示するようです。
四十九日が過ぎて、無事に旅立ってくれたと思います。
ゆっくりと時間をかけたところで、上手なものが出来るとは限りませんが・・・。(笑)
Hさんの知り合いの方たちが、作品を見られなくて残念がっていました。。。