連日、つい「あっぢぃ~!」と言う言葉が口をついて出るのですが…。
昨日は、市民劇場の観劇でしたが、例のように、夫とはバスで待ち合わせをしました。
今回は、TSミュージカルファンデーションのミュージカル「タン・ビエットの唄」でした。
1990年代のヴェトナム。。。
ヴェトナム戦争中、アメリカ軍による大量虐殺が行われた小さな村から二人の姉妹が奇跡的に逃げ出した。
開放民族戦線の5人の若者に助けられ・・・。
妹は、大虐殺の証言をするためにヨーロッパに渡り、そのまま英国人の養女となりヴェトナムには戻ることがなかった。。。
20年後、姉の消息を求めて妹はヴェトナムの地を踏んだのだが・・・。
姉の消息を求めて、戦争中に助けてくれた開放民族戦線の若者たちを訪ねるうち、衝撃的な事実を突きつけられることに・・・。
20年前、姉は「タン・ビエット(さよなら)」は、未来のあるさよなら。
また会うためのさよならなのだと妹を送り出した。。。
姉の数奇な運命を聞き、命を助けてくれた5人の開放民族戦線の若者たちのその後を知り・・・。
妹は、ヴェトナムに残り、戦争の悲劇と向き合う決心をするのでした。。。
ともすれば、戦争を知らない世代の方が多くなっている今、改めて考えてみる機会を持つというのも良いのかもしれません。。。
家に帰り着いたのが11時に近かったので、昨夜はPCを開けることなくお布団に直行でした。。。(^_^;)
テーマは重そうだけど、見ごたえのある舞台みたいですね。
ベトナム戦争も、我々、リアルで知っているのに対岸の火事、みたいな感じですが、日本同様、やっぱり戦時中にはいろいろなことがあったんでしょうね。
戦争はいけない。地球から戦争をなくそう! と言いながらも他国の戦争には意外と無関心ですね。
朝鮮戦争のときは「特需で潤った!」などと喜んでいた日本の経営者がいたのは事実です。
ヴェトナム戦争、リアルタイムで見ていたにも拘らず、やっぱり対岸の火事としか受け止めていなかったです。。。
国を出た人、国に残った人、それぞれに苦難の道があったように思います。
普段、夜に出慣れていないので、やっぱり遅くなるとしんどい。。。(^^ゞ
多くの人たちが、いけないことと知りつつ、今なお戦争が無くならないのが不思議です。。。
確かに、朝鮮戦争のときには、日本の経済が立ち直ったみたいですね。
やっぱり、お芝居とはいえ、こういう戦争を題材にしたものは胸が締め付けられる思いがしますね。。。