このツバキは、花の形も開き切らないラッパ形で、葉も細長く、
昔から我が家にあるツバキとは違う。
今回、あらためて調べてみると、『ワビスケ』と称される種類のよう。
『ワビスケ』に分類されるためには、
①ウラクツバキから生まれたものであること。
(子房が白い毛で覆われている)
②葯が退化して花粉を作らないこと。
上記の2点を満たしていることが大切らしい。
さっそく一輪失敬して分解してみた。
フムフム、確かに子房の部分が白い毛で覆われている。
葯も花粉が無くて、つるんとしたカンジ。
別のツバキと比べてみると、外見からも違いがわかると思う。
う~ん、この楚々とした佇まいが、日本人の心をくすぐるのだろうか。
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