庭であそぼ

07年12月に突然母を亡くし、主を失った実家の庭と田畑の
世話を引き継いだ、土いじり超ビギナー夫婦の記録。

もうすぐ3回忌

2009-11-23 09:31:47 | 田舎の庭
母の3回忌法要も目前というのに、家の内外共に、ちっとも片付きません

いよいよにならねば動かないのは、学生の頃から全く変らない。試験勉強の一夜漬けで散々痛い目にあったはずなのに、教訓はちっとも活かされず今日に至る

結論:人は変われない―



本来なら、ブログの更新など後回しにして、やらねばならぬ事が山積なのだが、サンシュユの真っ赤な実が宝石みたいにキレイだったので思わず

      

見た目はグミの実と良く似ている。食べられるそうだけど、あんまり美味しくはないのよね。ハッキリ言ってまずい。

去年は数個だけだったけど、今年は沢山実ってくれた

早春の黄色い花も、秋の赤い実もとてもキレイで好きなんだけど、葉っぱがねぇ・・・

ものすごく沢山繁って、その葉っぱがこの時期になるとバサバサ~、ドサドサ~と盛大に散ってくれる。今年は少し枝を整理するつもり。素人仕事なので失敗するかもしれないけれど、いっちょ大胆にバッサリやってやるか



ピンクの椿も咲き始めましたよ

    



今日は、まーくんが庭木を剪定してくれてます。

梅雨が明けたら剪定すると約束していたのに、例によってなかなか手をつけてくれない。法事も間近になり、あんまりみっともないので、マキタの小型電動生垣剪定バリカンを購入。うまくいけば、工具好きのまーくんのやる気を喚起することが出来るかもしれないし、うまくいかなくても、電動バリカンがあれば私でも出来るしね

ふふふ結果は作戦成功頑張ってねぇ~まーくん

シャコバサボテン

2009-11-12 18:34:45 | 田舎の庭
昨日の今日だけど、シャコバサボテンさんを忘れていたので、少しだけどアップします。

以前より、ホラ、つぼみがふっくらしてきたでしょう?





こんなに大きなのもありますよ~




鉢の中の草をとっていたら、つぼみを落としちゃったよぅ

この時期のつぼみは環境の変化などちょっとした事で落ちちゃうくらいデリケートなんだよねぇ

  ホントにごめんねぇ

あたたかい11月の花たち

2009-11-11 14:16:15 | 田舎の庭

先日アップした金のなる木の花が咲き始めました。例年なら、そろそろ玄関に取り込んであげる頃ですが、今年は本当にあたたかくて、玄関が広く使えて嬉しいです。

      

冬になるたび、玄関や縁側に運び込む鉢植えたちに困ってしまう。場所をとるし、何より、水やり後の鉢底から流れ出た水の始末が問題なのです。そのまま放っておくと、たまった水で根腐れするし、こぼれた水は縁側のフローリングを傷めてしまう。実際、縁側はシミだらけ。みんな、どう解決してるんやろ



ウィンターコスモスも次々と花を咲かせてくれています。

      



サンゴバナもまだ咲いているんですよ。10月の末につぼみを見つけた時は、もう咲かないまま終わるかもしれないと思っていたのですが、このあたたかさで、外に置いたまま咲き始めました。

      




鉢植えの吉祥草は、もう花が終わろうとしていますが、株分けして地植えした方は、今が見ごろです。いい加減な植え方でしたが、ちゃんと咲いてくれました

      



吉祥草の咲いているすぐ下で、ブロックのすきまからタンポポが花を咲かせています。何度抜いても、ブロックに挟まれて根っこが残ってしまうので、どうしても退治しきれません。こんなふうに花が咲いてくれると、何だか可愛く思ってしまう

      

写真では見えていませんが、総苞片(そうほうへん)、つまりガクの部分が反り返っていたので西洋タンポポのようです。


秋の果実

2009-11-10 17:47:53 | 田舎の庭

野菜作りに情熱を傾けているまーくんは、果物も大好き。母が植えた柿を喜んで食べるのはまーくんだけ。昨年、数個だけなった渋柿も、自分でむいて干し柿にしていた。

渋柿のヘタにブランデーや焼酎を塗って置いておくと、いいぐあいに甘く熟して、このあたりで言う『ずくし』になる。昨年、まーくんはビニール袋にとっておきのブランデーを30~50cc入れた中に渋柿を入れ、全体にブランデーを馴染ませて作った『ずくし』が思いのほか美味だったので、今年は渋柿に対する思い入れを強めたようだ。

西条柿なる干し柿用の柿をわざわざ買って、本格的に干し柿づくりを始めた。ちなみに私は干し柿が大嫌いである。あの甘ったるさとニチャニチャした食感が子供の頃から苦手で、今までの人生で、わずかに2個しか食したことがない。その2個も、子供の頃、おやつが何もなくて、空腹に耐え切れず手を出した。そう、まさに干し柿は、私のみじめな子供時代を彷彿とさせる負のキーワードなのだ。(大げさ

 夫婦揃ってせっせとむきました。何で私まで

     

一週間前に干したのが左の3列。右の6列は新たに作った分。どうしてわざわざ買ってまでして干し柿を作らなアカンのか理解に苦しむ。柿をむき終わった後、一週間前に干したのを「味見~」と言って食べた。早すぎるやろ~。後味に少し渋みが残るものの「おイケる」と2個目に手を出していた。

「誰にもやらへん。これ全部ボクの」って言ってたけど本気だろうか? ちなみに「むくのを手伝ってくれたから、特別に食べてええよ」って、私が食べへんのを知ってて言うのよ。頼まれても嫌やわ



秋の赤といえば紅葉したもみじの葉っぱと真っ赤な南天の実。もっとも、本領発揮は冬になって雪が降る頃かもしれません。降り積もった白い雪の下からのぞく真っ赤な実はとても美しいし、雪うさぎ作りには欠かせませんよね。クリスマスのリース作りにも活躍してくれます。

      



秋の果実というわけではないけれど、ワイルドストロベリーが、春からずっと実をつけてくれています。

    

花も可愛いくて、これだけ丈夫なら、地植えや寄植えなど、色々と便利に使えそう


久しぶりの畑

2009-11-09 15:46:32 | 山すその畑
以前の大きい台風で倒れなかったものの、次に同程度の台風が来たときのために、田んぼや家などに被害が及ばないよう、山ぎわの木を伐採してもらいました。

山のことはサッパリ判らないので、地元のベテランのおっちゃん達におまかせでお願いしました。案の定、「え~?ここもウチのんやったん?」という所まで伐採されています。相場がわからないだけに、後でどれくらい請求がくるのか、ちょっと恐ろしい気がするけど、畑の方はやや日当たりがよくなりそうで嬉しいです。







こちらはサトイモを収穫した後、大根を蒔いた南側から見たところ。少しでも大きな大根が出来ますようにと、まーくんがせっせと畝を高くあげていました。

 一本だけ忘れられたオクラ


冬野菜たちもボチボチ育っています。ニンジンとホウレン草は、間引き菜も美味しくいただいています。ニンジンの葉っぱはかき揚げに。ホウレン草は、もう立派なおひたしでいただけます。

      


株元が赤いのは大根です。ムラサキ大根?正式名は、まーくん曰く「忘れちゃった」
白いベールを被って箱入り娘なのは白菜さんたち。虫除けです。

      


畑の様子はこんなふう。あ、カメラマンの影がジャマでしたね 失礼しました。

      

ペットボトルで作ったお手製のモグラおどしが、畑のあちこちでカラカラと回る他に音もなく、11月とは思えないほどあたたかで気持ちのいい日曜の午後でした。

あたたかさの弊害

2009-11-08 09:32:22 | 田舎の庭
あたたかいので、花たちだけでなく、こんなギャングも元気がいい。



わかりにくいかもしれないけど、相当大きな毛虫クンなのだ。クローバーの小さな鉢植えにどでんと居座っている。ヒェ~、私の小指より大きい~。気づかなかったけど、少し前に撮った鉢の写真と比べてみると、被害のほどがよくわかる。

   

ああ無残、というところでしょうか。

  本当はこんなに可愛い子なんですよ。



センニチコウも、モコモコ増えています。

    


もうひとつのモコモコ仲間、アフロヘアのワイヤープランツも久々に登場~

      

成長が早すぎて、もう鉢の中がイッパイ。根っこがギュウギュウで可愛そうなくらい。
今植え替えるわけにはいかないので、春までなんとか頑張っておくれ~

あたたかい秋

2009-11-07 12:00:00 | 田舎の庭



庭のすみっこでトレニアがまだ咲いていた。丈夫な花だけど、11月になっても、まだ咲いているのは新記録ではなかろうか。



こちらは秋のツワブキ。この暖かさのせいか、ずいぶん長く咲いてるように思う。ほとんど日陰のこの一角をあかるく照らすこの黄色い花びらは、表面がつるんとしたフィルムのような光沢がある。

      





時期はずれに大胆な剪定をした金のなる木でしたが、今年もたくさんの蕾をつけてくれました。今年は半ばあきらめていたので、嬉しいサプライズです。

      

29日の法事の頃には咲いてくれるといいのですが。母に縁の濃い木なので、おばさん達が喜んでくれるでしょう。