気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

見習い

2007年05月11日 | 生活
火曜日に風邪をうつされまして、水木と絶不調・・・
嫌な仕事がたっぷり入ってたし、疲れた1週間でした。

今日は小学校の社会の授業の出前講座。
「ごみと環境」という内容で、2限分を3人でこなします。

今シーズン1回目ということで、今日は見学を兼ねてお手伝いにいきました。
簡単なシナリオはあるのですが、それだけじゃ分からない・・・

「ごみって言葉から何を連想する?」
「くさい」って答えたら
「何で臭いんだろう?。そんな臭いものがいきなり湧いてきたのかな?」

「ごみはほるもの」と答えたら、
「じゃぁごみをほってみよう」と、ビニール袋に空き缶を詰めたものを投げてみたり、袋を少しゆるめて空き缶が飛び散るようにして、「誰かが片づけないといつまでもこのままだよ、前の人嫌だよね。」
「ごみってほるものじゃなくて、決められたところに置くものだよ」

てな感じで考えさせておいて、リサイクルのような知的なところまで話しを引っ張っていきます。
「トイレットペーパーは牛乳パック何個でできるかな?」とか、「ガラス瓶は回収して洗って使い直すか、粉砕して作り直すか、どちらが安くできるかな?」とか。

最後はパッカー車を実際に動かしてもらったり、ごみを投げ込みしてもらい、最後に現場の職員が一気に片づける実演をします。

すべての小学校を回れるといいのですが、私たちはデスクワークの合間、パッカー車&実演部隊も作業の合間ということで、週2校が限界なのです。
学校以外にも、講演会や企業向け研修会もありますし・・・
行けない小学校には、教育用に作ってあるビデオを見てもらうのですが、なるべく回ってあげたいなぁ。

チーム7人で回していますが、小学校はみんな気軽に行くのです。
子供の興味を惹きつけるのは大変なような気がしますが、パターンができていますし、子供のリアクションが楽しいようです。
私もいい気分転換になりました。

逆に企業研修や講演会は、内容が高度になってしまい準備も大変になるので、行きたがらない・・・
私はもっぱらそっちになりそうです。

次に学校に行くのは6月かな?
その時はしっかりできるようにしておかないといけません。
要領は分かりましたが、ネタの使い方と時間配分が難しそう・・・

先生の苦労が、少し分かったような気がしました。
コメント (2)
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