
ギターにつけてあるクリップタイプのメトロノーム付チューナーを持っていきます。
何も言わないと定位置はピアノの上になっていくのです。
それでも音が小さいやら、テンポの部分が使いにくいやら文句たれるわけです。
演奏会などで基準音を出すのに、団員のメトロノームを使ってましたが、音量的にもう一つということもあって、なかなかよさそうなのを発見したので、エイ!と買ってしまいました。
KORGのKDM-2というモデル。
CDより少しコンパクトですが、厚みはあります。
真ん中でくるくるとテンポを変えられます。
タップテンポ入力というのがあって、上のスイッチを一定間隔で叩くと、それをテンポとして設定しますし、基準音も410~480Hzで自由に設定できます。
そして音量ですが、家の中で使うには不要なでかい音もでます。
ホールで、基準音としてならすにも十分な音量ですね。
ちなみに通販で3,070円、昔の振り子式に比べれば小さいし、これぐらいのサイズがないと音量や使い勝手は悪くなりますよね。
値段も安いし、4cmちょいの厚みが許されるのなら、音量もあるし、ベストバイかも・・・です。
最近、思うけど、この手の機器って安くてもいいものいっぱいでてますね。
写真に写っているスティック状のものは、442Hzのチューナー。
細かいチューニングは難しいけど、そこそこOK。
CDは、マイルスのレガシーバージョン。
1枚目がエンハンスドになっていて、pdfファイルが収録されています。
これにはコレクターズ版があって、このセットにポスター、ブックレット、LPがついて12,990円というのもあります。
うーん、さすがにLPはいらないです・・・
ブックレットが、pdfファイルとして収録されているので、普通はレガシーで十分かとも思いますが、こんなのが出てくるあたりマイルスのすごさがあるのかもしれませんね。
私だって、リマスター版のCD持ってるのに、買ってしまったんです・・・
リマスター版のCD、ブックオフに売りに行こうっと。
ちなみに「kind of blue」1,000万枚以上のセールスをはなったとか。
落ち着いた大人の音楽って感じで、クラシックを聴ける人だったら、最初からこのCDに入っても大丈夫。
一家に一枚持っていてもいいかな。