とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

勉強会~災害対策

2005年11月13日 | 透析・健康・病院
病院でナースさん方の企画で行われました。
業者さん,ドクターも参加です。

主に、災害(特に大地震)が起こったときの
対処法を、実際に練習しようということでした。

APD(テル○の場合はピコエース)中に地震にあったら・・
機械が違うと、操作が違うので、詳しくかきませんが・・
ピコの止めたか(中止の仕方)を、やってみました。

それに、最悪の場合の切断(はさみで)も全員で体験。

大事なことは、とにかく、チューブをつかんでクランプを止める。
そして、身を守る。
ということでしょうか。

ナースさんと業者の担当さんが、防災会館で
体験してきたビデオをみました。

一人はCAPD中という設定です。
震度5強を超えると、テーブルの下にもぐる・・
だけでも、やっとになるようで、
6を超えたら、多分無菌エース(接合器)などもどこかに
飛んでいくだろうとのこと。
身を守ることで精一杯みたいです。
揺れるとわかっていて、そうなので、
実際に遭遇したら~
恐いです。

とにかく、身を守ってからの注意。

どこにいて、どういう状況かを
病院(主治医やナースさん)か
業者(テルモなら,コールセンターか担当さん)に伝える。
伝言ダイヤル、メールでの連絡が有効だそうです。

テルモの工場やセンターが、関東近県にあるので
すみやかに液の配送などは期待できそう。
それでも、停電や混乱で、しばらくは
透析できない状況が2・3日は続くかもしれません。

普段の透析をきちんとしていれば、2・3日
透析が出来なくても大丈夫。だそうです。
貯留中で、排液が出来ない状況でも
吸収されるだけなので特にあわてなくて良い。

透析できない、そんな場合の食事について
1、カロリーは充分に確保する。
2、蛋白質制限
3、カリウム摂取をさける。
4、塩分を制限する。
5、水分を制限する。
カリウムについては、
PDのひとは普段気にしていないから
特に注意が必要かも。

避難所での、入浴や出口ケア
入浴パックをはってのシャワーにする。
出口も、ペットボトルの水で洗って消毒する。
普段以上に気をつけることが大事。

非難する時用のリュックには、
入浴パックや消毒用品、カロリー補助食品、
それに薬もいれておかないといけないです。

私は、日常持ち歩くバックの中に
当然薬は入っています。
以前は出口ケア用品も一式入れていました。
またそうしたほうがいいですね。
どこで遭遇するか分かりませんから。

カラーの冊子も手作りで準備してくれた
ナースさん方に感謝。
テルモさんのスタッフ、主治医ほかドクターにも感謝。
とても勉強になりました。