とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

防災フォーラム

2007年06月17日 | 日常
障がい者自らが主催する・・
ということで、神奈川県大和市まで
出かけていきました。
パネリストにさっちゃんの名前を見つけたので。

小地震はともかく、
大地震となると
まずは、とっさにいかに自分を守れるかって事なんですね。
かならず、前ぶりが来るらしいので
とっさに・・って逃げられるものかどうか

阪神淡路大地震のときの、
つぶれてなくなった方もいた
お店の防犯カメラの映像が
恐ろしかったです。
たしかに、ちょっと、なに?という動きがあるんだけど
みな、じっと様子を伺うだけで・・
とっさに、外に飛び出せるものか
飛び出しても
うえから、ガラスや建物が
落ちてくるかもしれないし

とっさにはともかく
何も持とうとせずに
身の安全を、それに尽きるようです。

さっちゃんは、阪神淡路の体験者
生生しい体験を語ってとてもわかりやすく
そして、ほんとに人って無力だと思う
またそして、たくましいものだと思う

で、運よく助かったあと
2・3日で救援が来るのはまだいいほうだって
でも、そんなに備蓄もできないだろうし

透析患者は、そのあとの透析が
いつものところで受けられるとは期待できないそうです。
大怪我した人がまず優先だし
病院自体が被災する可能性もある
いつもより、短い透析で耐えなきゃの可能性も。

災害時、一番不足する水
その水を、透析でひとり200L使うって?
遠い病院に移動する必要がありそう

障がいといっても、多様なので
対応は個別の問題もありそうです

でも、身を守るポイントは
ご近所での見守りと助け合い


新聞でも見たけど
倒壊家屋に閉じ込められたひとの
ほとんどが近所の人に救助されたそうです

救急車も消防車も
思うようには動けないし
台数も限りがあるし

そこで、各地で
災害時に、援助の必要な人の
リストアップを始めている
自治体も多いようです


もちろん、障がい者であっても
可能な援助はし合って
また、自分を守る備えはしなくちゃね。

緊急時には非力であっても何かはできるかな。
助かっていれば。

可能な備えをいたしましょう~

まず水を買っておこう
薬はいつも余裕を持って
特に、命にかかわる、
りんやカリウム関係のくすりは
身につけるくらいだわね。
あとは、非常食かな

しかし
なんといっても
どこで遭遇するかにかかっているんだわ・・