とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

八月納涼歌舞伎 二部

2013年08月13日 | 古典芸能
うだる暑さのなか歌舞伎座へ
少々挫ける気分

歌舞伎座の中に入れば、もう元気なんだけど

帰り道も、めげました・・。
体調悪いのか?と思うくらいに辛いというか怠かった~

汗が半端なく流れるので
測ると体重減少
水ばかり取るわけにはいかないんだけど
食事をとるだけで精一杯・・




まあ、気を取り直して、歌舞伎の話


梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)
  髪結新三(かみゆいしんざ)

色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)
  かさね



髪結新三と言えば、有名な演目なんで
観たことありそうなんだけど・・
観てても全然記憶になく
家に帰って調べたら
どうもやはり、観ていないようです

これは世話物としての名作といっていいのでしょうか
大変に面白かったですよ。大満足
全体に明るいのがいいね。

三津五郎が、裏のありありのいい人や、本性あらわしての小悪人ぶりが、どちらもとても良い

また、新三と、彌十郎演じる業突く張り大家との、丁々発止のやりとりは最高
劇場内を大いに沸かせました
亀蔵の大家のおかみさんも大笑い



もう一つの演目「かさね」は台詞入りの舞踊劇
福助と橋之助兄弟共演で、楽しみにしていました

今回正面の席だったんだけど、
残念なことに、目の前に体も頭も大きい人が座ってて・・
福助が真ん中の低いところにいることが多いため
半分くらい良く見えなかったよ~(えーん)

それでも迫力のある演技で良かったと思いました

清元もとても良かったの。多分名人が座っていたみたい



満足するほど疲労も強い
・・早く寝なくちゃ