とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

八月納涼歌舞伎 三部

2013年08月21日 | 古典芸能
若干の夏バテ中かな~

歌舞伎見るのも体力いるよね
・・ぐずぐず

でも今回は、新作と舞踊劇だからわりに気楽



江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし
(えどみやげ こりこりばなし)

棒しばり(ぼうしばり)



狐狸狐狸ばなしはもともとお芝居で新派で行われていたのかな
亡き勘三郎さんがぜひ歌舞伎でもということで行われることになって毎回大当たりとのこと


わたしは偏見かもですが、新作にはあまり興味がない
でもこの話のあらすじを読んで面白そうと思い来てみました

結論をいうと、大変面白い
そしてわかりやすい

こういう作品が出てくることは大事だろうなあと思いました。

ただ・・しいて言えばやはりなんか違和感が・・
なんか軽いなあ・・


扇雀がすごく良かった。
彼がいたので歌舞伎になってるって感じ

もちろん、勘九郎の間抜け振り、七之助の毒婦も充分よかったけど、

うーん・・・




棒しばりは狂言をもとにした大正時代の作
近代ものとのこと

彌十郎の主人に
三津五郎の次郎冠者と勘九郎の太郎冠者で
さすがに踊りで鍛えている感じ
大変良くて面白くて、劇場内大爆笑で楽しかった~

やっぱり舞踊劇はいいわあ