とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

三千両初春駒曳(はるのこまひき)

2014年01月04日 | 古典芸能
このところ、毎年国立のお正月は
菊五郎、菊之助親子の上演みたい。
お正月には少し華やかなものが多いので、期待してました。


そのほかの出演は
松緑、時蔵、権十郎、亀三郎、松也・・



この作品は、改作というか新作に近いようです。

「馬切りの場」だけ独立して何度か上演されてるらしいです。

別に、馬を切るんじゃなくて
秀吉がどこかに奉納する予定の三千両を、
信長の息子の信孝が横取りする話



どうしても新作、改作は面白さが薄くなっちゃうね・・・・

今後も何度も上演されて面白くなっていくかもしれません

やはり国立なので、冒険したり、復活上演とか期待されるよね



この写真は上演前の舞台
(始まったら撮影禁止です)

暗転すると、白い馬が輝いて、キラキラが降ってくるなかを
空へ飛んでいきまして、テンション上がる~


菊之助はもちろん綺麗で気品あり

時蔵。男と女やりました。女のほうがやっぱり好きだけど、どちらも上手。

松緑は、姿がきれいに決まる
良い感じに成長してると思いました。