引き続き団菊祭。
海老蔵のお母さんや寺島しのぶさんが見えてました。
お二人本当にすっきりとお美しいです。
一、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおとのしらなみ)
ご存知弁天小僧菊之助のお話ですね。
勘三郎系や団十郎、海老蔵、猿之助等そうそうたる人が演じている人気狂言。
今回菊五郎が減量して臨んだとのこと。
たしかに、少し痩せたのかな。ただ小娘の役ですから大変そう。
川沿いに並んだ後姿がお一人だけお年が見えて・・
ただお芝居は上手なので、どうなっても見せる姿勢が良いと思いました。
歌舞伎ってどういう状態でも演じるってことが大事。
かつて、二世松緑が膝を痛めてしまって、
立膝で演じてても違和感がなかった。そういうことだと思うので。
菊五郎と一緒に騙りにやってくる南郷力丸に、左団次
日本駄右衛門に海老蔵
それに、菊之助と松緑。
良いです‥川沿いに傘をさして居並ぶ、白波五人男
台詞も有名なものが多くて気持ちいい
問われて名乗るもおこがましいが
さてその次は江の島の岩本院の稚児そだち
続いて次に控えしは・・がきのころから手癖が悪く
またその次に連なるは
さてどん尻に控えしは
・・なんてね。つい一緒に言っちゃうでしょ?
海老蔵は昼の部で大働きなので、夜は静かに睨みを効かせてました
姿が綺麗で型が決まるし、声が通るのでかっこいい。
目が大きいので視線が動くとわかっちゃう
面白い演目ですよ。
菊之助が菊五郎になるときはきっとこの演目は遣るでしょうね。
その時は海老蔵の南郷も面白いかも、だけどやっぱり駄右衛門でしょうか。
というか海老蔵が団十郎になってるんだろなと思います。
ところで、左団次の後ろ姿がかっこいいんだけど、今回確認したら
菊五郎より二つ年上の77歳?
全然見えない。すごい若さ。若手に混ざって見劣りない。
ニ、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
菊畑
松緑、時蔵、団蔵、児太郎、坂東亀蔵という、活舌良い、声も通る演者ばかりだったので
とてもわかりやすくて、私は大満足でした
。
が、近くで・・長い~・・なんかわかんなかった・・って声もありましたが。
三、六歌仙容彩喜撰(きせん)
菊之助の舞踊劇。
花道を出てきた菊之助が、白塗りで、鼻の下を青くして出てきて、
まあこれは、好色坊主のお話とわかります。
昼の部で若手と踊っていた時蔵が、ここでめちゃくちゃ色っぽい茶酌女で色を添えて
姿もすっきりして、色気も半端ない
夜は、菊之助の女形が見られない分、時蔵が頑張ってくれた
菊之助の舞踊は当たり前に最高です。
大満足
夜の部全部素敵でした。
海老蔵のお母さんや寺島しのぶさんが見えてました。
お二人本当にすっきりとお美しいです。
一、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおとのしらなみ)
ご存知弁天小僧菊之助のお話ですね。
勘三郎系や団十郎、海老蔵、猿之助等そうそうたる人が演じている人気狂言。
今回菊五郎が減量して臨んだとのこと。
たしかに、少し痩せたのかな。ただ小娘の役ですから大変そう。
川沿いに並んだ後姿がお一人だけお年が見えて・・
ただお芝居は上手なので、どうなっても見せる姿勢が良いと思いました。
歌舞伎ってどういう状態でも演じるってことが大事。
かつて、二世松緑が膝を痛めてしまって、
立膝で演じてても違和感がなかった。そういうことだと思うので。
菊五郎と一緒に騙りにやってくる南郷力丸に、左団次
日本駄右衛門に海老蔵
それに、菊之助と松緑。
良いです‥川沿いに傘をさして居並ぶ、白波五人男
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台詞も有名なものが多くて気持ちいい
問われて名乗るもおこがましいが
さてその次は江の島の岩本院の稚児そだち
続いて次に控えしは・・がきのころから手癖が悪く
またその次に連なるは
さてどん尻に控えしは
・・なんてね。つい一緒に言っちゃうでしょ?
海老蔵は昼の部で大働きなので、夜は静かに睨みを効かせてました
姿が綺麗で型が決まるし、声が通るのでかっこいい。
目が大きいので視線が動くとわかっちゃう

面白い演目ですよ。
菊之助が菊五郎になるときはきっとこの演目は遣るでしょうね。
その時は海老蔵の南郷も面白いかも、だけどやっぱり駄右衛門でしょうか。
というか海老蔵が団十郎になってるんだろなと思います。
ところで、左団次の後ろ姿がかっこいいんだけど、今回確認したら
菊五郎より二つ年上の77歳?
全然見えない。すごい若さ。若手に混ざって見劣りない。
ニ、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
菊畑
松緑、時蔵、団蔵、児太郎、坂東亀蔵という、活舌良い、声も通る演者ばかりだったので
とてもわかりやすくて、私は大満足でした
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が、近くで・・長い~・・なんかわかんなかった・・って声もありましたが。
三、六歌仙容彩喜撰(きせん)
菊之助の舞踊劇。
花道を出てきた菊之助が、白塗りで、鼻の下を青くして出てきて、
まあこれは、好色坊主のお話とわかります。
昼の部で若手と踊っていた時蔵が、ここでめちゃくちゃ色っぽい茶酌女で色を添えて
姿もすっきりして、色気も半端ない
夜は、菊之助の女形が見られない分、時蔵が頑張ってくれた
菊之助の舞踊は当たり前に最高です。
大満足
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夜の部全部素敵でした。