弱り目に祟り目

駅の駐輪場で100円払って、事前に調べたバイク屋へ押して歩く。

着いたはいいが展示だけで油で汚れたつなぎのメカニックがいない。

「パンク修理ってしてますか…？」

「いやあ、やってないんですよ」

お前は売りっぱなしか！と言いたかったが先を急ぐ。

とうとう山を越える。さすがに押しきれないので乗る。

後輪がスライドするが仕方ない耐えてくれ。

うちの近くにバイク屋があるのだ。

が、並べてある中古バイクがない。

無情のシャッター。

もう一軒バイク屋はあるが、気力が失せて帰宅。

検索すると修理に出向いてくれる業者もいるが、当然工賃に出張費が加算される。

もういいや！明日持ち込むことにした。

どうしてもではないが、今日のうちに修理したかったんだが。