真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

経済安全保障―異形の大国、中国を直視せよ 北村 滋【著】/大藪 剛史【聞き手・構成】2022/05

2023-03-25 | 読書-現代社会

経済安全保障―異形の大国、中国を直視せよ

警察官僚として、日本の技術を盗もうと暗躍するスパイと闘い続け、前国家安全保障局長として経済安全保障の強化に心血を注いだ著者が、軍備を拡張し、力による一方的な現状...

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序章
1章 日本を狙うスパイ
2章 経済、科学の領域に拡大する安全保障の危機
3章 経済安全保障とは何か
4章 米中激突の最前線
5章 米国、欧州の政策
6章 我が国の政策と経済安全保障推進法
7章 中国の歴史戦略思考と米国の誤算
8章 習近平の「中華民族の偉大な復興」「中国の夢」

1~6章が、一問一答形式。
7,8章は著者の書下ろしである、と。

一問一答形式は意外と分かりやすいな。

来日した楊 潔篪氏と会談した折のエピソード、「これはわが国を対象としたものか?」と問う相手に、「特定の国を対象にしたものではない」と答えた云々のくだり、「云うたった!」感を色濃く漂わせているのだが、それを「異形の大国、中国を直視せよ」を副題に掲げた著書で得々と、というのが味わい深いことでありましてw

2022年2月22日

Mr.インテリジェンスの正体は 北村滋元国家安全保障局長が語る10年 | NHK政治マガジン

10年近くにわたり、政権の中枢、総理大臣官邸で「インテリジェンス(情報収集・分析)」と「安全保障」に深く携わった人物がいる。北村滋。安倍政権では“最も総理に面会した...

NHK政治マガジン

 


2018/02/13
1977年に東大不合格だった「開成」の神童は、大人になってどうなったのか? | 神童は大人になってどうなったのか? | 文春オンライン

開成生の中でも、周囲から「あいつは凄い。到底かなわない」と神童扱いされた人物についての話…かと思ったら、「開成生=神童」という、と て も 乱暴なくくり?
神童の大安売りじゃん。
ま、「知の巨人」も出版界で大安売り(乱発)のようなのでね。
そうまでしてセンスの無さをアピールしたいものかね。

神童らのリスト!

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