真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

インド洋 日本の気候を支配する謎の大海 蒲生俊敬

2021-11-25 | 読書-自然科学
『インド洋 日本の気候を支配する謎の大海』(蒲生 俊敬):ブルーバックス 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

目次
第1章 インド洋とはどのような海か―二つの巨眼と一本槍をもつ特異なその「かたち」
第2章 「ロドリゲス三重点」を狙え!―インド洋初の熱水噴出口の発見
第3章 「ヒッパロスの風」を読む―大気と海洋のダイナミズム
第4章 インド洋に存在する「日本のふたご」―巨大地震と火山噴火
第5章 インド洋を彩るふしぎな生きものたち―磁石に吸いつく巻き貝からシーラカンスまで
第6章 「海のシルクロード」を科学する―その直下にひそむ謎の海底火山とは?

日本列島に酷暑などの異常気象をもたらす謎の大海「インド洋」の全貌! 講談社 今日のおすすめ

日本海 その深層で起こっていること (ブルーバックス) 新書 – 2016/2/19
太平洋 その深層で起こっていること (ブルーバックス) 新書 – 2018/8/22
に続く第3弾!!

もうね、そそるというか、読まずにおられぬというか・・
日本に過酷な異常気象をもたらす、インド洋独自の大気海洋現象「ダイポールモード」とは何か?
ソマリア海賊も怖じ気づく季節風「ヒッパロスの風」はなぜ生じる?
三つの海底山脈が交差する「ロドリゲス三重点」特有の生き物とは?
巨大火山と地震の巣をもつ「日本列島のふたご」が存在していた!

本文からの抜粋だぬ
インド洋中に轟きわたった「世界最大の音」の正体(蒲生 俊敬)

てか、蒲生先生が言及されたんだもん。
戦時下のインド洋を極秘潜航した潜水艦の正体(蒲生 俊敬)
これは教授のせいではないとは思うが、「インド洋を極秘潜航した」としてしまうと、ずっと潜航して航海したと受け止めてしまう読者が多くなる~編集者がそう思い込んでいる可能性がある。
当時の潜水艦(伊八も当然)の浮上航行時と潜航時の速力を比べてみるよーに。
荒天時や、発見の恐れがある場合を除いて、浮上航行が大部分の筈。

戦争秘話、日独往復に成功した潜水艦の奇跡

ヒトラーの要望で日仏を往復した潜水艦乗組員を待ち受けた過酷な運命(神立 尚紀) @gendai_biz(2021/12追加)

内野信二 - Wikipedia
(1900年(明治33年)8月6日 - 没年不明)とされている。
なお、2019年6月にヤフオク!(出品者 jeychanman)で
旧日本海軍 内野信二大佐 兵学校から海軍までの賞状任命書現物41点 写し数枚
が83,000円也でコレクターの手にわたっている模様。
(ご遺族から出た物件が何人の手を経たものなのか等は不明)

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