真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで 伊藤俊一 著

2022-02-01 | 読書-歴史
荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで 伊藤俊一 著

みんな大好き(ホントか?)荘園・・・

目次
第1章 律令制と初期荘園
第2章 摂関政治と免田型荘園
第3章 中世の胎動
第4章 院政と領域型荘園
第5章 武家政権と荘園制
第6章 中世荘園の世界
第7章 鎌倉後期の転換
第8章 南北朝・室町時代の荘園制
第9章 荘園制の動揺と解体
終章 日本の荘園とは何だったのか

【話題の本】『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』伊藤俊一著 | ニュース | Book Bang -ブックバン-

伊藤俊一「荘園」 単純化排した画期的な通史|好書好日
清水克行(しみずかつゆき)
明治大学教授(日本中世史)

【書評】荘園を知れば日本中世史が圧倒的にわかる!伊藤俊一『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』 - 明晰夢工房

伊藤俊一『荘園』(中公新書) 8点山下ゆのさん

歴史書の棚:中世史研究者の想像を絶する『荘園』(中公新書)の売れ行き=今谷明 | 週刊エコノミスト Online
「最新の古気候学、ことに樹木の年輪を構成するセルロースに含まれる酸素の同位体比の変動測定等を動員し、9~10世紀の洪水と干ばつ、乾燥化の実態などを明らかにして、農村の荒廃と土地の新たな開発の関係を論じている。こうした考古学の新しい成果で、集落の荒廃などが多く判明しているという。本書に降水量と気温のグラフが多く示されているのも・・」↚そうそう、それ!

ITO Toshikazu

年輪酸素同位体比のデータをcsvファイルにしたのでご活用ください(著作等で利用した場合は原著論文を引用すること)。

Twitter

 

控えめに言ってスヴァラしい。

伊藤 俊一 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
伊藤教授は古気候復元の研究に参加されていたのだった(総合地球環境学研究所 共同研究員)。

気候変動から読みなおす日本史 全6巻
第4巻 気候変動と中世社会

過去数千年間にわたる年単位での高精度気候復元の最新の成果をもとに、古気候学・歴史学・考古学が連携し、気候と歴史の関係を解明する

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