真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『カウンセリング解体新書』 (菅野 泰蔵さん 1998年)

2016-07-15 | 読書-人間・心理
カウンセリング解体新書
菅野 泰蔵【著】
日本評論社(1998/09発売)

目次
第1章 カウンセリングの実際に学ぶ(カウンセリングってなんだろう?―イニシャルケース ネコを噛んだR君;カウンセラー解体される―「声が出ない」ことに悩むCさんの一言;共感と受容の前の仕事―薬が飲めなかったD君 ほか)
第2章 カウンセリングと言葉、カウンセリングの言葉(意味よりもコンテキスト―言葉の使い方・用い方;包む、届く、解き放つ―言葉のもつ機能と役割;具体的な伝え方―あいまいさを捨てろ ほか)
第3章 カウンセリング的トラウマ論―心的ダメージとその癒し(心の痛手;PTSDとはどういうものか;語ることの重要性 ほか)
第4章 カウンセリング備忘録(カウンセラーという人々;クライエントの性、カウンセラーの性;わかるという前提、わからないという前提 ほか)
第5章 心理臨床の零度(心理臨床の零度とは―臨床学への遡行;自己治癒力の解体―踏み込むことのできない領域;コミュニケーションの土台―脱近代へ ほか)

カウンセリングのコツというか心得のような「名言」が各所に散りばめられている面白い本です。
うん、そんな感じ。

所長 菅野泰蔵 ごあいさつ

菅野泰蔵の名言

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