真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後』 (秋尾 沙戸子さん 2009年)で最後はヤケになる?

2011-08-22 | 読書-歴史
ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後
秋尾 沙戸子【著】
新潮社
(2009/07/15 出版)

どっと語りたくなる中高年(高高年?)多数?

「この本を片手に代々木公園を歩こう」

ワ シ ン ト ン ・ ハ イ ツ が そ こ に あ っ た (1)

語る語る

南面堂は、歳の関係からワシントンハイツに関して語るべきものを持たない。
「東京オリンピックの選手村になったところは、以前はワシントンハイツといって進駐軍の将校家族住宅だったのだよ(もっと昔は陸軍の練兵場だったのだよ)」と親から聞かされたくらい。

「米軍の将校家族住宅だった家」には泊まったことはあるが。
某県の広い工場群(製品の性格上、滑走路付き)に戦後進駐した米軍のために建てられた家族住宅を、占領解除後に工場用地ごと取得した某メーカーが社宅として活用していた。

そこに親戚一家が住んでいたので、訪ねたもの。
システムキッチンと言えるものだったのかどうか、よく覚えていないが、スノコを置いて使っていたのが妙に印象的で。

高さが高すぎるから、というわけで。
洋式便器もそこで初体験だった。

ハーディ・バラックス・・・なにそれ。
♦Hardy Barracks Reservations Office

2009/11/14 : ハーディ・バラックス エリア1~東京のど真ん中の米軍基地

$35!安いでしょ?

As of 2010, their rate is $35 / night / person, plus $5 for each additional person.

在日米軍ヘリポート

「ヘリコプターのプロペラ」で始まり(序章 帝国アメリカの残像)、「ヘリコプターのプロペラ」で終わる(第十六章 そして軍用ヘリは舞い降りる)のが残念と言えば残念。

校閲部
誤植のチェックのみならず、文章の内容まで踏み込んで矛盾や間違いをチェックして、新潮社の出版物のクオリティをしっかり支える、プロ中のプロともいうべき凄腕の校閲者が揃っています。

定評ある(らしい)S社校閲部も、もしかして人文系には強くても、機械系・工学系はからきしだったりするの?
そうでも なくないの?

国民の科学離れを促進
えー、えー、どうせヘリコプターが"プロペラ"で"浮力"を発生するんでしょうよ(もうヤケw)。

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