真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

向田邦子をめぐる17の物語 相庭 泰志【構成】2002/02発売

2021-12-03 | 読書-エッセイ/小説etc
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『向田邦子をめぐる17の物語』|感想・レビュー - 読書メーター

『向田邦子をめぐる17の物語』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿...

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目次
岸田今日子/小林桂樹/植田いつ子/和田勉/早坂曉/小林亜星/杉浦直樹/根津甚八/上野たま子/品田雄吉/
才能(鴨下信一)/贈り物(関根徹)/買い物(岩田修)/おっちょこちょい(政田一喜)/褒める(川野黎子)/長女(豊田健次)/旬の味(築山幸子)
向田邦子エッセイ・アンソロジー(『子供たちの夜』;『ごはん』;『字のない葉書』;『スグミル種』:『傷だらけの茄子』:『父の風船』;『豆腐』;『七色とんがらし』;『細長い海』)

2002年に発刊された、向田邦子の没後20年(1981年没)ほどの時点での、直接付き合いのあった人々17人による回顧談。
「自分は特別に気に掛けてもらっていた」と皆に思わせてしまうのは、本物の人たらしというほかない。
~「そんなわけないと分かっていても、ついそんな気持ちになってしまうんだよね」というわけだ。
直接その思い出を語れる人々も次々と鬼籍に入ってしまったのが、向田邦子没後40年の現在であるな。

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