真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

番組:フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿▽強制終了 人工知能を予言した男 アラン・チューリング

2017-07-31 | 世間
フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿▽強制終了 人工知能を予言した男

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿▽強制終了 人工知能を予言した男

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿▽強制終了 人工知能を予言した男

ゲストの人選も適切で、丁寧に作られている番組だと思うものの、
タイトルに対象の人名を入れないという方針が理解の外なのだが、
(教科書に取り上げられているレベルの人の時は、入れているそうだった~マリー・キュリーなど)

その件に関して、番組関係者のご説明に接する機会があった。
視聴者がどうせ知らんだろう名前を入れてもね、というような発想だそうだった。

それって、洋画配給会社のトンマな邦題の付け方と共通じゃん。

この件:
【更新】タイトルと内容が違う…?大ヒット映画の邦題「私たちのアポロ計画」に批判 配給会社に聞く
「マーキュリー計画」なんて、今の日本人は知らんだろうから、知られていると思われる「アポロ計画」にしました、という説明ね。

千代田区のさいもんさん
邦題変更で、後に許してもらえたようなんだが、FOXからの連想で、爆笑を誘ったセンスのあるものだった。

NHK番組名の方も、民草はアラン・チューリングなんて知らんだろうから、
って、カンバーバッチの映画もあったのにね。発想が理解不能。

サブタイトルにでも対象者名は入れた方が良いと思う旨、お伝えしておいたがね。

対象者のことを知っている視聴者には、「お、あの人を取り上げたのか。観てみよう」
知らない人には、「へえ、そんな人がいたのか。観てみよう」
と思ってもらうのが良いのではないかと思われるところ、現状は、全くそのようになっているとは思えない。

既知の人には、「謎かけかよ」。
未知の人には、興味を引くものになっているのかどうか、疑問。

せっかくの番組の視聴者を増やす方向に働いているとは考えにくい。
遠ざけていると思う。

『チューリング―情報時代のパイオニア』 ( コープランド)

『エニグマ アラン・チューリング伝』 上/下(アンドルー・ホッジス著 土屋 俊/土屋 希和子訳 2015年)

TVで映画:『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(The Imitation Game)2014年

過去エントリ集

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