真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

溥儀とその后 ハイカラな家に育ったのに可哀想な婉容の運命

2008-12-04 | 読書-2008
岩波新書
『溥儀― 清朝最後の皇帝』
入江曜子【著】岩波書店 (2006/07/20 出版)

『我が名はエリザベス―満州国皇帝の妻の生涯』

入江曜子 著
刊行日:1988/08/25(文庫2005年)

あわせて読みたい、ということでプーイーのノンフィクション(新書)と、「わたくしは・・・」という形で婉容が語る小説(ノンフィクションノベル、というですって)を読む。
「・・・エリザベス」はじつは以前にも読んでいたのだが、おなじ著者の新書とあわせて再読。

新書の方には溥儀らの写真も載っているのだが、どうしてもラストエンペラーの映画を思い出してしまう。やはり映画の印象というのは強いものであるな、と改めて感じたことでした。

その意味で、画像・映像を通じたプロパガンダが如何に効果が大きいか、ということでもあるな。特に動画!
プロパガンダではないけれど、たとえば大河ドラマで見たことを事実だと思い込んでしまう善男善女だとか、皆さんの身近にもいません?
テレビばっかし見てるとバカになるな、やはり。

今週の婉容なんだそうで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 貴社の記者は無事に帰社 でき... | トップ | 戦跡サクラガオカ~『要塞列... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-2008」カテゴリの最新記事