『千鶴子には見えていた!―透視は、あっても不思議はない』
竹内 久美子【著】
文藝春秋 (2007/07/30 出版)
千鶴子はこちら: wiki/御船千鶴子
巻末の「(番外編その2)まさに一期一会 ドーキンス『利己的な遺伝子』との出会い」では、デビュー作『そんなバカな!-遺伝子と神について-』の出版にいたるまでの軌跡と、そのタイミングの絶妙さから脚光を浴びて今日の大成?に至ったことを、ある感慨を持って回顧している(文藝春秋臨時増刊掲載の由)。
ドーキンスに出会ったわけでなくて、著書に出会った、のね。
さらに、 師匠 の手になる訳書のタイトルが、人口に膾炙しやすい現在の形に改められて出たタイミングが・・・というお話。
「千鶴子・・・」はタイトルが飛びすぎだが、本書の大部分の内容は、調べて書いている部分が多いようなので、そうひどくはない?
そもそも、お楽しみエッセイとして読まれるべき範疇なので、サイエンス的にケシカル/ケシカランと口角泡を飛ばす対象ではないのだろう。
これなど、妥当な評価と思う: 関心空間
その意味からは、本日のタイトルは言い過ぎかもしれないのだが、せっかく思いついたので使っておくわ。
過言の滝。
竹内 久美子【著】
文藝春秋 (2007/07/30 出版)
千鶴子はこちら: wiki/御船千鶴子
巻末の「(番外編その2)まさに一期一会 ドーキンス『利己的な遺伝子』との出会い」では、デビュー作『そんなバカな!-遺伝子と神について-』の出版にいたるまでの軌跡と、そのタイミングの絶妙さから脚光を浴びて今日の大成?に至ったことを、ある感慨を持って回顧している(文藝春秋臨時増刊掲載の由)。
ドーキンスに出会ったわけでなくて、著書に出会った、のね。
さらに、 師匠 の手になる訳書のタイトルが、人口に膾炙しやすい現在の形に改められて出たタイミングが・・・というお話。
「千鶴子・・・」はタイトルが飛びすぎだが、本書の大部分の内容は、調べて書いている部分が多いようなので、そうひどくはない?
そもそも、お楽しみエッセイとして読まれるべき範疇なので、サイエンス的にケシカル/ケシカランと口角泡を飛ばす対象ではないのだろう。
これなど、妥当な評価と思う: 関心空間
その意味からは、本日のタイトルは言い過ぎかもしれないのだが、せっかく思いついたので使っておくわ。
過言の滝。