真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ある精神科医の試み―精神疾患と542試合のソフトボール』は、けっこう重たい話

2010-02-09 | 読書-現代社会
『ある精神科医の試み―精神疾患と542試合のソフトボール』
織田 淳太郎【著】
中央公論新社 (2009/06/25 出版)

球場使用料を自腹で足して、ムキになって勝ちに拘る運動療法に11年間献身した精神科医が、精神科になじみのあるライターに売り込んで書籍化にこぎ着ける。

週刊誌に載っていた足立倫行氏による書評に興味をひかれたので、読んでみたもの。
その書評を読んだ時の南面堂の感想は、「これは映画になるんではないか?」というもの。

本を読んでみて、「それはちょっと難しいのではないか」と考えを撤回。
書評が期待を盛り上げすぎ?

患者さん(仮名)の来歴を何人か紹介。
それが深刻で落ち込む。
重い重い患者さんの話。

熱い対抗試合が繰り広げられた全天候球場:
フルシーズン自然感覚でいきいき生涯スポーツ 三笠ドーム

ソフトボールで精神療法はタノシくてツライらしい

織田淳太郎公認サイト あるがまま

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