写真が語る「特攻」伝説―航空特攻、水中特攻、大和特攻

『写真が語る「特攻」伝説―航空特攻、水中特攻、大和特攻』
原　勝洋【著】
ベストセラーズ （2006/11/25 出版）

航空特攻が主役。
巻末に攻撃隊ごとに氏名が明記した資料が添付されており、圧倒的な迫力。
よく見かける写真は突入直前の姿であるわけだが、米軍は連続して写真を撮影しているので、じつは突入後の被害状況を示す写真も多数ある。

船が沈まないまでも、死傷者数十名という米艦側の被害はしばしば。
巻末に統計掲載。

さらに、突入の状況によっては特攻壮士の「遺体の一部」が米艦上に残るという事態もあったわけで、その種の写真も一部紹介される。

福岡県弁護士会 弁護士会の読書:「特攻」伝説

こういう本を読む（見る）たびに思うことは、「こんな日本に誰がした」だな。
英霊に申し訳ないと思わないのか、というわけ。