真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

図書館の廃棄本大放出会

2009-11-07 | 日記
古本リサイクル市とかいう名称なのだが、要は図書館の古くなって登録抹消して廃棄する図書雑誌を「さあもってけ」なのだ。
図書館の会議室で1回25名ずつ、25分間の入替制でお一人20冊まで。

全14回。トータル350名の善男善女に事前に整理券を配布して大整理。
実施館が近所の人は有利だな。整理券もらって出直す等自由自在。

あまりたくさんもらってきても置く場所がないのでナニなのだがね。
いつもは借りた本なので、必ず返さなければならず、スペースは入れ替わるので大丈夫なのだが、もらってきてしまうと返す必要がないことから、なかなか読まずに滞留する。
どんどん読んで捨てるという決意でいかないとな。

会場のスペースが狭いこともあり、本が抜かれて空いたスペースに係員がどんどん補充している。
ということは、朝の早い回が有利とは言い切れないわけか。

係員が補充本を抱えて、補充するスペースを探して見回っているので、その手元をチェック、それが欲しい本ならば後をついてゆく、と(笑)。
もう帰ろうと騒ぎ出す子供あり。なかなかの騒ぎ。

ひゃあ!海外旅行に行くようなキャスター付スーツケース転がして来ている人がいた。
子供を動員して整理券を何枚もゲットしているわけか。

20冊もフルにゲットしていく人は何割くらいなのかな。
南面堂は1回目の帰りにまだ整理券を配っていたので、都合2回行ってしまったが、あわせて25点(アガサ・クリスティ作品の朗読テープを含む)ほどしか選べなかったわ。市民の持ち込み品(登録しないで即廃棄)もあるらしい。

出版・図書販売関係者激怒?
まあ、そこはそれ、これで市民各位が読書がより身近になり、新刊本に手が伸びることも期待できるかもしれない、ということで。
お子さんたちに読書の習慣が身につくことも期待できる、かもしれない、と。


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