真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

14歳〈フォーティーン〉 満州開拓村からの帰還 澤地 久枝 2015/06

2023-10-29 | 読書-歴史

14歳〈フォーティーン〉 満州開拓村からの帰還 - 集英社新書

わらしは軍国少女だった。満州での敗北、難民生活と壮絶な引き揚げ体験。自身の「戦争」を、...

集英社新書

 


集英社、大丈夫か?
新書の帯には
「わたしは軍国少女だった」と記載し、自社サイトの当該書籍説明文が、
わらしは軍国少女だった。」とは?(2023/10閲覧時)
どこの方言かよ。

十四歳の少女
秘密
王道楽土
戸籍騰本
学徒動員・無炊飯
水曲柳開拓団
八月十五日・敗戦
いやな記憶
蟄居の日々
内戦下
旧陸軍兵舎
日本へ

「私は」でなく、また、「久枝は」でもなく、「少女は」で語られる。
客観視というの?
意図は実現している感じ。

父親は満鉄社員。

要介護4から回復!作家・澤地久枝91歳、自民党へ怒りの仁王立ち | 女性自身

「90歳の人が腰の骨を折ったら、社会復帰は難しいのではないでしょうか。でも私は、先月は世田谷、先週は武蔵野と行きたい美術館に行き、絵や写真を見ている。この書斎に上...

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引揚でご苦労されたのですね。
ただし、その貴重なご経験が、「戦争反対」と奇妙な結びつき方をしている(その世代に多いけど)のは困ったものだ。
政府が戦争をしたくて軍備を整え法制を整備していると思い込んでしまう人たち。

これはすごいけど
世界にも例がない、真に貴重な業績 ――澤地久枝著『記録 ミッドウェー海戦』書評(評者:加藤陽子)|じんぶん堂
[NHKスペシャル] ミッドウェー海戦を追体験する 敗軍の将・山本五十六と海に沈んだ若き命 | 新・ドキュメント太平洋戦争 1942 大日本帝国の分岐点(前編) | NHK

澤地久枝さんが16歳で奪われた「人間の誇り」 『昭和とわたし』 | BOOKウォッチ

 ノンフィクション作家の澤地久枝さんが新著を出したのかと思ったら、そうではなかった。本書『昭和とわたし 澤地久枝のこころ旅』 (文春新書)は、近現代史を掘り起こして...

BOOKウォッチ

 


なるほどね

“刃物を渡るように文章を” ~親友・向田邦子~|NHK

「もし生きていたら私と同じ年齢になって、お互い、なんて年寄りまで生きたんだろうって話をしてただろうと思うんですね。折に触れて、色々な形見の物が出てきて。やっぱり...

NHK NEWS WEB

 

2021.09.27

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