真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

あー、そこまで言ってしまわれたか  『まぐれ 投資家は何故、運と実力を勘違いするのか』

2009-11-14 | 読書-現代社会
『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
原書名:Fooled by Randomness:The Hidden Role of Chance in Life and in the Markets(Taleb,Nassim Nicholas)
タレブ,ナシーム・ニコラス【著】〈Taleb,Nassim Nicholas〉 望月 衛【訳】
ダイヤモンド社 (2008/01/31 出版)

ごきげん!
業界にちょっと近いところ(微妙)でちょろちょろしていた時期もあるもんで、大笑いできたし、「あー、そこまで言ってしまわれたか」なんだけどね。

スティーヴン・ジェイ・グールドにも当然のことながら言及あり。

真の「迷著」と小飼 弾氏絶賛
(初出2008.01.28)

成功も失敗も偶然と断言
[評者]勝見明(ジャーナリスト)掲載]2008年3月9日

Nassim Nicholas Taleb's Home Page

偶然話集を思い出した。

東郷は運の強い男」というのもあったな。

市場周辺で行われていることの多くは「もっともらしさ競争」だと理解するので、本書の主張には違和感ない。
あの世界にもどることは、ないだろうねぇ。

黒い白鳥がどうのという本のqueueがあまりにも長いので、前の本を読んでみた。

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