真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ジミーの誕生日を心配した子爵夫人の伝記小説(1992年刊)~子爵夫人 鳥尾鶴代-GHQを動かした女

2010-01-18 | 読書-エッセイ/小説etc
『ジミーの誕生日―アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』の続き、のノリで図書館から借り出す。

この件:鳥尾 鶴代(とりお つるよ、1912年5月25日 - 1991年12月27日)は日本の旧子爵夫人

子爵夫人 鳥尾鶴代―GHQを動かした女
木村 勝美【著】
立風書房 (1992/02/20 出版)

夫人の逝去直後の出版だな。
たまたまなのか、訳があるのか・・・。

基本的な事実関係は史実で、登場人物の会話などを創造したのだろう、と理解した。
週刊誌の実録ルポ的なノリ?の歴史小説。
お気に召さなかった向きもあるようだが、ま、いいではないの。

生前の鳥尾女史に直接取材もしている、「ジャーナリスト、ノンフィクション作家」の作品。
「昭和のルポライター」というたたずまいだな。

- クリック20世紀 -
昭和電工㈱日野原節三社長逮捕(昭電事件)

『私の足音が聞こえる』(1985年・講談社)という本人の回想録もあるらしい。

ケーディス(Kades,Charles Louis) 1906(明治39)年3月12日~1996(平成8)年6月18日

鳥尾夫人の写真はないのかなあ・・・。

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