真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

昭和の選択スペシャル 「1941 日本はなぜ開戦したのか」

2021-12-10 | テレビ等
昭和の選択スペシャル 「1941 日本はなぜ開戦したのか」 - 英雄たちの選択

秋丸次朗さんが語る動画が紹介される
https://twitter.com/TAIWANKENKOKU/status/1468545686254002177

秋丸次朗の経歴とエピソード

牧野先生(『経済学者たちの日米開戦』刊行時は摂南大学准教授)は慶應の教授になられていた!

ま、色々ご意見はおありでしょうが。
https://twitter.com/kouhei1005mon/status/1468556405804531725

近衛文麿の政権投げだしに関して、中野信子女史から究極の指摘が出てしまう。
英雄たちの選択 昭和の選択スペシャル「1941 日本はなぜ開戦したのか」[字]…の番組内容解析まとめ | 電波ログテキストマイニング
中野さん
どんなことが見えてきますか ここから。

「う~ん あの~

「先延ばし」という人間の振る舞いが
ありますよね。

この先延ばしって
遺伝率が 結構高くて

中程度に高いと
されてるんですけれども

46%なんですね。
割と遺伝的な性質であるとされる。

そうなんですか…。
と 考えると

何か決断力のある人の方が
私たち いいと 考えていますよね。

はい。 けれども遺伝率が
結構 高いということは

先延ばしできる人の方が
生き延びられやすい環境があるんですね。

ああ~!
日本って 先延ばしする人が

結構 生き延びる国なんですよ。
ほう~。

その先延ばしする代表格のような
その国で貴族として

ずっとやって来たような おうちの人が

ここに来て いきなり
決断させられるというのは やっぱり

かなり無理があると思いますし。

そのことと やっぱり欧米が
主体になって進めている

国際社会の文脈と かなり
やっぱり違うわけですよね。」

この地を捨てて移住しようとか、既存制度の抜本的な変革をしようなどという決断は、古来日本のリーダーには求められてこなかったし、果敢に決断した人物は勝者にはなれず、先延ばししてきた方が最終的には勝利してきたという感じ?

中野女史が指摘する間、他の出演者がニヤリとする様子が映されたのも愉快。
五摂家筆頭は、天皇の顧問の筆頭格といえるわけで、「その先延ばしする代表格のような その国で貴族として ずっとやって来たような おうちの人」になるのよね。

日本の自然と風土、社会ではそうだった訳だが、明治維新後は先延ばし優位とは言えなかったよね。
まあ、変革/改革を唱えながら、実際には如何に巧みに先延ばしするかで勝負してきたような人もいた?そうでもない?

「ホントに改革しちまうやつがあるか!」だったりするのかな?
でも、冷戦後はそれでは済まないことが実証されてきた、のかな。

日本人が大好きな「両論併記」によって致命的な戦争が決定された――日米開戦80年目の真実:フォーサイト編集部 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

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