真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

機械仕掛けの神とはまた大仰な、と思うでしょ。バタバタとうるさい連中なのだが、ヘリコプター

2009-03-30 | 読書-歴史
『機械仕掛けの神―ヘリコプター全史』
原書名:THE GOD MACHINE:From Boomerangs to Black Hawks:The Story of the Helicopter(Chiles,James R.)
チャイルズ,ジェイムズ・R.【著】〈Chiles,James R.〉 伏見 威蕃【訳】
早川書房 (2009/01/25 出版)
「科学史としても軍事テクノロジー解説としても面白い、夢のテクノロジー読本」
うーん、だから版元の惹句は面白い!「夢のテクノロジー読本」だからね(笑)

☆威蕃秘笈☆――本と音楽と翻訳 by 伏見威蕃
なんと!イワン先生の・・・
伏見威蕃氏の謎
インタビュー登場多いな。お好きなんだろうな。

machineは、ギリシア語のメカネからラテン語のマキナになり・・~川崎和男教授
wiki/Mechane

デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina)=「機械仕掛けの神」
図解はこちらに

「ドクターヘリ」が重要な役割を演じるヘリコプター小説?(良心的なことに、参考文献がリストしてある)で賞を受賞された先生も、もし事前に本書を読むことができていたら、‘さらに’よい作品になったんではないか?という気がする。

デウス・エクス・マキナとは縁のなさそうな下世話な話だが、マスコミ関係者は「ヘリコプターについていてパタパタ回るヤツは、プロペラではなくてローターというつばさ(回転翼)なのだ」と認識すべきだな。事故などのニュースのたびにがっかりさせられる。情けなや。
それから、浮力と揚力の違いも一緒くただからな。
そんなことだからトンデモ科学が蔓延するのだ。関係ないか(笑)。

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