真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『第3次世界大戦の罠―新たな国際秩序と地政学を読み解く』 (山内 昌之/佐藤 優対談 2015年)

2016-01-06 | 読書-現代社会
第3次世界大戦の罠―新たな国際秩序と地政学を読み解く
山内 昌之/佐藤 優【著】
価格 \1,620(本体\1,500)
徳間書店(2015/09発売)

目次
第1章 イスラーム国、中東の狂った果実
第2章 地政学を抜きにして中東情勢は読み解けない
第3章 地理と民族が彩るロシアの曲折
第4章 欧米史観と虚国ギリシアの悲劇
第5章 中国の理屈なき海外膨張と中東への野望
第6章 情報地政学で理解する未来図、そして戦争

忌憚のないご指摘の数々は貴重であり、たいへん結構なのだった。

とはいえ、
イランの重要性の説明のくだりで、天然ガスと石油の埋蔵量の話が、中東計なのかなんだか、ついていけない感。

「だってテープ起こしたら確かにそう言ったんだもん大先生が」というのだろうが、意味わかって編集しているのかいな。
(言葉を補うなどして、読んで意味が通るようにするのがプロの編集者ではないのかしらん)

BSフジLIVE プライムニュース 1月5日(火)
『初登場・佐藤優が読む 達眼・山内昌之が解く 2016年世界情勢と日本』
 過激派組織「イスラム国」を中心とする勢力によるテロは依然、世界に不安を投げかけ続けている。
 世界中の情勢不安の発信源であるかのように目される中東。そして、対「イスラム国」、対ウクライナをはじめ、その苛烈なまでの政治決断が影をはらむロシア。こうした要素に日米欧はどう向き合っていくべきなのか。
 最新情勢に精通した識者2人を迎え、“裏のウラ”を聞く。
ゲスト
山内昌之 フジテレビ特任顧問 明治大学特任教授
佐藤優 作家 元外務省主任分析官

TVに登場されない佐藤氏を引っ張り出したのは、「フジテレビ特任顧問」山内氏を通じて、なのだろうかね。
見ごたえ十分。

碩学お二人で「みかじめ料」を連呼する展開にw
2016/01/05 『佐藤優・山内昌之登場 2016年世界情勢と日本』 【前編】

【後編】

テキストアーカイブ

プライムニュース「なんと佐藤優が初登場!2016年世界情勢と日本!」最新2016/01/05

佐藤優氏、イランに近づいた米に対するサウジの「怒りのメッセージだ」 山内昌之氏はサウジ「最悪のシナリオ」を指摘

残念な担当者のオシゴト
BSフジLIVE プライムニュース

放送直前に「本日は..」とするだけなのが現状。
それでは遅すぎるということが理解できていない模様。

スケジュール決定時点で、「*月*日の放送は...」とツイートするべきだ。
(明日とか今日とか書かない)
そうすれば、皆さんに事前に沢山リツイートしてもらえるのにね。

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