穏やかに

これからの人生を穏やかに過ごせたら幸せ!

法事

2013年03月25日 | 日記
昨日は午後から義姉(夫の姉)の7回忌法要でした。

お寺で法要後、親族一同で熱海に移動して“精進落とし”
温泉ホテルに一泊してきました



道中、桜が満開でお花見をしながらの移動~^^ 

 

 


ランチで寄った食事処の店内も花満開 

 



義姉の死に際して・・・
月日が経っても悔やみ切れない思いがあります・・・

生前義姉は気さくで面倒見が良く、公務員を定年後は
運転免許とヘルパー資格を取得して、訪問ヘルパーとして
働き、本当に努力家な人でした。

 

私とは実の姉妹の様に何でも話せる仲~~

義姉の家だけは「こんにちは」と言いながら
足は家の中~~よくご馳走になりました。
義姉も我が家に来ると、台所の洗い物をしてくれたり~
旅行も数え切れないくらい一緒に出掛けました。

しかし、亡くなる1年前位からうつ病を発症し
人が変わった様に気弱になり、「こんなに苦しいんだよ」と
切々と訴えてきました。

丁度その頃に私は癌の宣告を受け手術、抗がん剤治療と
自分の事だけで「いっぱい、いっぱい」の時期でした・・・

亡くなる3日前に、義姉から「これから、家に行ってもいい?」と
生前最後となる電話がありましたが、
がんセンターでセミナーがあり同病友と約束して
あったので「明日来て頂くように」話して電話を切りました。

翌日、仕事中に義姉から「今日、行こうと思ったが用事が出来たので又にします」と
電話がありました。
私が施術中だったので妹が取り次いだ。


そして・・・翌日、亡くなってしまった。

まさか、亡くなるなんて・・・


大学ノートに家族が困らない様に必要事項を書き残し、
親族(甥、姪までも)の名前をすべて書いてお別れの言葉が・・・
覚悟の自死でした。

直前の遺書には私を名指しで「身体を大事にして下さい」と
最後まで心配してくれていました。

あの時、我が家に来て何を話したかったのか?
セミナーなんて断ればよかった・・・

私が施術中ではなく、直接電話に出ていたら気が変わった?

抗がん剤でつるつるなった頭を見せて「私も頑張ったいるんだよ」と
云ったら少しは励ましになったかな・・・


7回忌を終えても自責の念が残ります。