☆友人の死…残してくれた事☆

以前Blogにも綴っていた、mixi繋がりの乳癌友人が、先日永眠しました。

３月29日に岐阜県迄会いに行ってから僅かの月日でしたが…彼女は苦しむ事なく眠るように病室のベットの上で神様に戻られた事を、身内の方から報告がありました。

ゴールデンウィークには、飼い猫のマイケルと逢えたかな？と彼女からの連絡を待ち続けてきましたが、彼女が天国に旅立った現実を、否定する事なく、素直に受け止めました。


彼女が私に伝えたかった遺言を思い出しその夜は泣きましたが…


彼女が残してくれた事は、mixiで築き上げて来られた『人の繋がり』でした

病を宣告されてから、彼女はmixiで同じ乳癌で、自身と似た女性にメッセージを送りました。その仲間内に私も入っていました。
彼女が病で苦しめば、全国からあたたかいエールメッセージが彼女を支え、彼女は立ち上がり前に前に前進していく姿が文字からリアルに伝わり、私達にも勇気を与える大きな存在感となりました。

私が会いに行った時も、かなり厳しい状況でしたが…彼女は辛い身体を起こし、杖をついて別れ際私を、涙を流しながら笑顔で見送ってくれました。


私と同じ年齢で、短命でしたが、彼女自身後悔ないまっとうした輝かしい人生に笑顔でピリオドを撃たれたのだと思います。


私は彼女と出逢えた事に心から感謝しています。


彼女を通じて知り合えた人達をこれからも大切にしていきたいです。


『さようなら』ではなく…


『ありがとう』を最後の言葉に変え…


天国へ…心よりご冥福をお祈り致します。