また来年！

教師海外研修実践報告会に出てきました

夏休みを利用して約１０日間、カンボジアという学びの地でみてきた多くのこと、感じたこと、考えたことを基に、自分の学校で　教室で　授業実践をした、その報告の場です

・・・とはいっても、チームCambodiaは、群馬以外の各県で既に報告会が実施済み
今回は、東京と山梨の先生方の実践報告をきき、素敵なところや改善点を話し合うのが、第一の柱でした

詳しく話すとブログ５日分くらいかかる気がするので書かないけど、経験を基に授業を系統だてて構成するのって、少なくとも教員二年目のあたしにとってはすごく難しくて
とっっっても参考になったし、経験積んだせんせーでも、やっぱり難しいのねって思ったのが率直な感想
今回は一般の方ってよりは教員向けの報告会だったので、勉強にもなりましたよん

そして８月の研修から約半年
葛藤や混沌としたところもいいカンジに熟したところで、本研修最後のふりかえりが、第二の柱

カンボジアって、ポル・ポト時代にほとんどの知識層が虐殺されて、各界の教育者となるべき人たちが失われたという、痛ましい歴史を持つ国です。
でも、その分若い世代は非常に勢いがあり、自分たちが国をつくっていくんだという強い意志と自覚を持っています。

ただ、そんな想いを砕くような現実社会を目の当たりにしたあたしは、その湧き上がる感情をとても整理することはできなかったし、口に出して　言葉に出して表現することもできなかった。

授業実践にあたり、悩みに悩みました。小学校１年生に、いったい何を伝えればいいんだ


・・・実は、まだ思案し続けています。

でもね、半年経った今だから思えるの。
ここで考え悩んだ経験が、きっと明日に生きていく
未来に繋がっていくんじゃないかって

非常にいい経験になりましたよ



ありがとう、ここで出逢えたみなさん
ありがとう、カンボジアで出逢ったみなさん
ありがとう、子どもたち。みんな。みんな。みんな