置かれた場所で咲く

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学校担任事務作業迅速化推進委員会

2007-04-30 21:33:10 | 小学校つれづれ
三連休+実家+外食三昧=

おうちマラソン、30分
髪ひっつめ+すっぴん+ジャージで走っていたら・・・
出会っちゃったのよぅ
“カレ”に・・・


「あれっ、○○くんじゃーん。」

・・・ぅわぁぁぁーーーっ

ご近所に住んでらっしゃる、元同僚のせんせーに遭遇
補助輪自転車に乗ったお子様付

一年ちょっと前に異動しちゃったんだけど、かなりノリ良くて仕事デキて、
飲みにも誘ってもらったりなんかして、好きなせんせーだったから・・・

ぅわーーーーん、すっぴんひっつめ顔、見られたくなかったよぉぉ

・・・ともあれ、立ち話に花が咲きます
(お子さんは補助輪車でぐるぐるぐる・・・

そこで出た話が『担任事務作業迅速化』について。
今年度、うちの県の教育センターで取り組んでる企画事業の一つらしくて。

『通知票』、『指導要録』、『出席簿』をすべてコンピューター処理
できるようにする
っていう、夢のような素敵な話を伺ったの

これはすごいっ

いつも学期末になるたびに、
「何で手書きなんだー・・・って
ぶっちゃけいつも不満だったから

しかもさらに驚くべきことに、国からの予算もついてるそうで、
三年計画でなんと1億円

きゃーーーーっ

・・・ちなみに、今年度こけたら予算切られるそうです
普段は冗談9割以上のせんせーの表情も、10割増で真に迫ってました

どれだけ労力が削減されたか・・・ってデータとして数字出さなきゃいけないらしい。
さすが1億円事業・・・。
(いつも読んでくださってる読者の皆様、是非ともまだ御内密に

でもでもっ
これが実現できたら、めっちゃ担任の事務作業減ると思わへん
お願いせんせーーっ
成功させてくださーーいっ


早ければ平成20年度、施行されるそうです
うまくいけば全県、もしくは地区内か、市内か・・・。
全国でもまだ、前例がないらしいよ。すっげぇ事業だ。。。
成功お祈り申し上げます。
ついでに校内で、さりげなくPRしときます



新風

2007-04-30 17:15:04 | こころ
この三日間で語り合い、蒔かれた新しい種が
あたしの中で次々と芽を吹き出そうとしています


仕事のこと

今の自分のこと

未来のこと


こんなことをこんなにも熱く語り合える友達がいることに感謝しつつ、
もっともっとやらにゃいけんことがたくさんあるなぁって実感


芽吹き若葉茂るこの季節、今年は動き回りますよぉ
まずは5月にジャブ、そして本番は6月


自分自身で現地に出向いて、見て聴いて感じて考えて
今までの経験から創り上げてきた殻を
自らで破ってきます

落ち着いた 今だからこそ
自身は落ち着かずに
「動」の年に



セルフエデュケート

2007-04-28 23:53:49 | あたし的教育論
「習慣」という常識ほど、怖いものはない。


以前から感じていた。教員という職種の特異性。
特に、人前で話すときの一種独特な雰囲気と違和感、
どうしても感じてしまう軽い嫌悪感に、いつも疑念を持っていた。

今日受けた、国際理解教育講座のワークショップを経て、
ようやく謎が解け始める。


社会の中で、唯一といっていい程特殊な、
一対多数の、選択されない子どもたちを相手にする職業。
集団を動かす最も安直な方法は、相手を威嚇することだろう。
恐怖心から人は動く。相手の望みを懸命に汲み取ろうとする。

小さな子どもほど。
素直な子どもほど。

この愚かな方法は、恐ろしいほど教員自身に染み込んでいくのだろう。
技術として。
習慣として。
常識として。


話を生業とする職の一つである教員の話術の驚くほどの個人差は、
普段の子どもたちへの眼差しの差、緊張感の差ではないか。
自分はどれだけ、意識をして話をしているのか…。


経験が習慣を生み、常識を形造っていく。

良識となるか、愚識となるか…
今の意識経験が5年後の習慣をつくり、10年後の常識を生み出していく。

それは恐ろしいほど、愚直に。



定石

2007-04-26 21:47:08 | あたしをとりまくもの
会ったときは極上の優しさで包んで
気のある素振りと軽いタッチ

一緒のときは必ず手を繋いで
強引な腕と甘い囁きを絡め
抱きしめるときは 背後から柔らかく 優しく

束縛はせずに でもメールはマメに
時々 少し先の話なんかしちゃって

ちょっとしたワガママは とっておきのスパイス


心底惚れ込ませて、初めて 僕は自由になる





・・・ねぇ、違う?(笑)


懺悔

2007-04-25 20:32:37 | こころ
罪の意識の 欠片もなかった



大切な自分は傷つけたくなくて
のめり込みすぎず 夢中になりすぎず
スキルアップをひたすら望んだ

自分の心の揺れや動きを
客観視して 分析して
操る術を学んでいった


常に半身で勝負した
勝っても負けても 楽しかった

生温い馴れ合いよりも 緩やかな関係よりも
穏やかな日常よりも 掌の幸せよりも
欲しかったのは 毒と甘さ 刺激とスリル
ちっちゃな嘘を散りばめて
裸足で踏んで 痛がって
後ろを向いて舌を出した

罠にかかったふりをして
声で酔わせて 突き放して


絡みついて動けない
そんなことはなかったのに


ただスマートに生きたかっただけ
そこにどっぷり浸かるよりも
楽しいことはたくさんあって

感情を凍らせても
怖いもの知らずなあたしなら
それなりに楽しめたから


失ったものに気づいたのは 今




自ら冷たさに気づいたんじゃない
触れられた熱い体温で
自分の愚かさを知ったの




痛い思いはしたくない
閉じ込めて封をして 凍てついてたこの感情が

今宿ってる 微かな温もりで
少しずつ少しずつ
あたしの中で 動き出そうとしている