イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

大雨の後に。。。

2005-07-04 11:33:39 | 
皆さんに大雨の心配をしていただき、ありがとうございました。
私が住む松山も床上、床下浸水した箇所、水浸しの道路など被害が出ました。
幸い、私の住む地域は川が氾濫する事もなく
雨で足元が悪い以外は、何ら被害が出ませんでした。
水不足が心配されていたダムの水も、一気に20ポイントも回復。
今も雨が降ってるので水不足の心配はなくなりそうです。


ノカンゾウがあの大雨の中、ひっそりと咲いていた。

大雨もピークを過ぎ、小降りになったのを見計らって
どうしても気になって仕方なかった場所まで足を運んだ。
鴨の親子たちがいた場所だ。
途中の川を見て絶望的な気分になった。
濁流が凄まじい音を立てている。
まだ小さな子鴨10羽がいた場所に着いた。
橋の上には、私と同じように心配で様子を見に来た人が3人いた。

橋の上から子鴨たちがいた川を眺める。


これじゃぁ避難する場所もない。
溜め息をつく私に、見に来てたオジサンが追い討ちをかける。
これでも大分水が引いたんだそうだ。
まだ飛べない子鴨たちの行方がものすごく気になる。

あの親鴨くらい大きくなった鴨たちはどうかとそちらにも行ってみた。
鴨親子の姿はなかった。
それでも気になり、水が引いて草が出てる場所をひとつずつ見て周った。
ん!?何かいるっ!


嫌いな方、ごめんなさい。
ウシガエルだ!
ほうほうの体でここまで這い上がってきたのだろう。
小魚がこの草の塊に引っかかってるのか避難してるのか
サギがたくさん来て、食べ放題のように小魚をついばんでいた。

幾つかの草の塊を見て歩く事10分。
ついに鴨発見!

。。。と言ってもあの10羽の子鴨より少し体が大きい。
しかも親鴨の姿はなく、どんなに探してもこの3羽の姿しかない。
親とはぐれてしまったんだろうか?
そんな事気にするふうもなく
ひもじかったのかすごい勢いで餌をついばんでいた。
思ったよりタフそうだ。
あの濁流を乗り切ったのなら、この3羽だけでも生きていけそうだ。
それに、その場を離れた親鴨がこの3羽を見つけてくれるかもしれないし。
絶望の中で小さな3つの命を見つけて、少し気分がほころんだ。

家に帰り、ふと庭を見ると、アマガエルが雨をしのいでいた。

何と言うのん気な姿だろう。
心がもっとほころんだ。
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さて、どれが親鴨でしょう?

2005-06-30 14:38:10 | 

答えは一番奥の鴨(多分)

親鴨とあまり変わらないくらい大きくなったなぁと目を細めてたら
何かおかしい。
ん!? 1羽足りないっ。。。
8羽になってる。
少し前まではちゃんと9羽揃ってたのに一体どうしたんだろう。

前にいた場所より200メートルほど川下に移動はしたものの
途中、何ら危険な場所はなく
こんな大きくなって今更何かに襲われる事もないと思うのだが。。。

どこかでケガをして動けないのかもしれないと心配で
前にいた場所から少し先まで探し歩いたけどそれらしい姿はなく
この鴨一家も何事もなかったかのように、のんびりと川を泳ぐだけ。

1羽だけ飛び立ったというのも考えづらい。
だとしたらこれ全て子鴨???
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鴨親子と再会

2005-06-22 11:25:13 | 
梅雨入りしてから雨が全く降らない。
散歩で通る川の水も底が見えるほど少なくなってきた。
淵や溜まりの少し深さのある場所に
ナマズや鯉やフナがギュウギュウ詰めでいる。
甲羅干しする亀のすぐそばで
背びれを出しながらバタバタ体をくねらすように泳ぐ鯉。
酸素も少なそうで何だか苦しげに見える。

あの鴨の親子を求めて川沿いをずっと歩いてみるものの
朝も昼も夕方も、ここしばらく全く姿を確認する事が出来ずにいた。
飛び立つにはまだ時期が早いだろうに、どうしてるんだろうと心配だった。

今日、散歩でよく顔を合わすオジサンに
「ずっと下の方に、新しい鴨の親子がいるよ」と教えてもらった。
川沿いをずっと隣町まで歩いていくと、10羽の子鴨を連れた鴨を発見!



可愛い~♪
私達がいる間も途切れる事無く人が鴨の親子を見に来てて
早くも結構な人気だ。
この鴨の親子達はサービス満点で人だかりに警戒する事無く
子鴨を引き連れて、あちら岸、こちら岸とまんべんなく姿を披露してくれる。
私達が探してるあの親子はとても警戒心が強かった。
どちらがベテランでどちらがまだ経験が浅い鴨なんだろう。
それとも、その親鴨の性格によるものなんだろうか。

そんな事を考えながら川べりを歩いてると。。。
鴨の親子連れから離れる事50メートルほど。
草むらで動くものがいる。
じっと目を凝らすと。。。いたっ!探してた鴨の親子だっ!



うっわぁ~っ、しばらく見なかった間に子鴨がすごく大きくなってるっ!
左後方にいる親鴨の3分の2くらいの大きさになってる。
親の後をチョロチョロついて周ってた頃の面影は全くない。
草むらの中なので、9羽とも全部揃ってるのか
どんな感じになってるのか、など、しっかり確かめる事が出来ない。
15分くらい粘って見てたんだけど水に入る気配なし。
残念。。。

少しでも水量のある場所を求めて移動して行ってるようだ。
せっかく再会出来たんだし、毎日見に行きたいが、この場所までは少し遠い。
あぁ、でも気になる。
これだけ大きくなるとそろそろ飛び立つのではないかと気が気じゃない。
「私に黙って飛び立つな~」と声をかけておいたけど
あの鴨の親子に届いたかどうかはわからない。。。
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今日の鴨たち

2005-06-11 00:46:36 | 


鴨がいないな~って川から茂みからキョロキョロしてたら
鴨の親子が休んでるとこ発見。
見づらいけど、左上に親鴨、右下に子鴨たち。
夜もきっとこうして寝てるんだろうな~
それにしてもこの子鴨たち、こんな団子になってて暑くないのかな。
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子鴨たち、今日も元気です

2005-06-06 06:49:46 | 
クジャクサボテン。
赤い色の方は少し前に咲き、花の時期は終わった。
一足遅れてピンクの花が咲いた。
今年はツボミが少ないなって思ってたら花がデカイ。
作り物みたいな色とデカさだ。

久々に鴨情報をば。

もうすっかり子鴨たちは大きくなって
今は親鴨を引き連れて泳いでる。



親鴨が「待ちなさい」と言ってるようだ。
そんな声も耳に入らないようで、どんどん子鴨達だけで先を急ぐ。



「待ちなさいと言ってるのにぃ。。。」と諦め顔の親鴨。
子鴨たちが好き勝手に行く先々へ
心配そうに必死で後をついていく親鴨がとても印象的だった。

もう1羽の親鴨はというと。。。
20メートルくらい離れた場所で、のん気に毛づくろいをしていた。
いつもの光景だ。
これはきっとお父さん鴨?
子鴨が小さい時から少し離れた所にいた。
子育て、手伝ってあげて下さ~いって思わず声をかけた。
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今朝の鴨親子

2005-05-30 11:57:37 | 
久々に鴨を見てきた。
朝、5時起き。。。
まだ日の出前という事もあり画像が暗めで分かりづらいと思うけど
以前と比べて、子鴨が大きくなってきてるのを感じて頂けるだろうか。



しばらく見ていたら親鴨について小鴨も川から上がってきた。
お分かり頂けるだろうか。
子鴨たちの毛の色が黒っぽくなってきてる事を。
そのまま草むらに入って行き、その後いくら待っても出てこなかった。

どのくらいになったら巣立つのだろう。
巣立つまで、観察日記はまだまだ続く。。。
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鴨の親子

2005-05-20 12:06:31 | 

いつもの散歩コースの川べりを歩いてると鴨の親子発見。
親子が離れ離れになってる。
どう見てもあの段差はヒヨコほどの大きさの子鴨には無理だろう。
親鴨が上にいるもので子鴨たちが大きな声で鳴いている。
カラスにでも見つかったら大変だ!
網を持ってきて上に上げてやろうかとも考えたけど
親鴨を見てるとそんなに慌てた様子もないように見える。
しょっちゅう子鴨を見にはくるものの
中州の草むらでくつろいだりもしてる。
しばらく様子を見ていたら、親鴨が下に下りてきた。





子鴨たちが嬉しそうに親鴨の後を泳ぎ始める。
可愛い、可愛すぎる♪
餌をついばみながら5分くらい過ごしたら
また親鴨は上に上がってしまった。

またちょくちょく様子を見には来るものの
また草むらの中に入りのんびりしてる。
これはどういう事なんだろう。
育児放棄ではなさそうだけど。。。
子鴨は相変わらず鳴き続けてるし。
かといって私が一日見守り続けるわけにもいかないし。

上に上げてやるべきだろうか?
それとも、この鴨たち親子の運命に任せるべきだろうか?
後ろ髪ひかれる思いで帰ってきたけど、ものすご~く気になる。
今、子鴨は9羽。
今日の夕方の散歩の折に、また、のぞいてみるつもりだが
1羽も減っていませんようにと祈るばかりである。
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モズ VS スズメ

2005-05-16 01:02:13 | 
朝、洗濯物を干しに庭に出た途端、けたたましい鳥の鳴き声。
声のする方へ目をやると、モズとスズメが追いかけっこをしていた。
何やってるんだろうとしばらく様子を伺ってると
モズが何かを足でつかんでる。
スズメだ!!

モズは地面に着地し、そのスズメをついばみ始めた。
その時、数羽のスズメがモズめがけて飛んできた。
スズメを離さず、飛び立つモズ。
と、同時に反対側から数羽のモズが飛んできて
今度はスズメを追いかけ始めた。
そして。。。
耳をつんざくような鳴き声だけを残して鳥たちはいなくなった。

モズは小柄で可愛らしい姿かたちに似合わず、かなりのハンターだ。
モズのいる場所に獲物有り。
ミミズや虫はもちろん、魚やカエルやトカゲ
ネズミやコウモリ、モグラまで餌食にするそうだ。
狩りの現場を何度か見た事があるが、かなりの名手だ。

モズの早贄(はやにえ)といって秋になると
捕らえた獲物を木の枝や有刺鉄線などに突き刺す習性がある。
木の枝にミイラ化したトカゲが突き刺さってるのを見た事があり
モズの仕業だと知らなかった頃は何故?と不思議だった。
また、モズは他の鳥の泣きマネもうまいと言う。
お金を払ってでもいいから、じっくり聴いてみたいものだ。

田畑が所どころに残る私の住む町ではいろいろな鳥の姿が見られる。
お百姓さんたちは自分達の作物を守るため
野菜や果樹に鳥除けのネットを張る。
そのネットにかかってしまった運の悪いムクドリを
カラスがついばんでる現場に出くわす事もある。
ちょっと目を背けたくなる光景だ。

我が家は出荷するわけじゃないから野菜もそのままにしてあるが
緑の葉の部分を食いつくし
芯だけになったキャベツやブロッコリーはまるで骨のようだ。
枝豆などは芽が出た途端、根こそぎやられる。
今、さくらんぼやイチゴの赤い実をめぐって
鳥と人間との熱い攻防戦が繰り広げられている。

それにしても今朝のモズvsスズメのその後はどうなったのだろう。。。
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