ちょびパパに
そろそろちょびの骨を庭に埋めてやれと言われるたび
頭では分かったって思うんだけど心が強く拒む
庭だからいつも一緒だろうって言う
そうなんだけど
目の前の形あるものがなくなるという喪失感に耐えられない私
前の愛犬の骨も長く手元に置きすぎて別れられなくなった
頭では分かってる
だけどいざとなるとどうしようもなく悲しくなって
骨壷抱きかかえて全力で拒否してしまう
困ったもんだとちょびパパが呆れる
どうしたもんかと私も途方に暮れる
朝晩歩くたび
この道、ちょびとよく散歩したなぁと思うと涙が出て泣きながら歩いてる
ちょびと散歩してた頃に出会ったワンちゃんを見かけると
元気にしてるんだぁと嬉しく思いつつ
一緒に歩いてくれるちょびはもういないんだと悲しくなる
前の愛犬を亡くした時
私がペットロスでどうしようもなかった事もあり
今回はちょびパパがものすごい早さでちょびのものを処分した
写真と骨壷以外、ちょびのものがない
ちょびパパはドライだ
グズグズな私の気持ちは理解できないと言う
ていうか怒るから目の前では泣かないようにしている
でも本心はもうちょっとだけちょびを感じていたい
いつまでも悲しんでると
優しいちょびを困らせてしまうんだろうな
往生際が悪くてホント申し訳なくて自分にうんざりする
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