イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

四大浮世絵師展

2006-09-07 10:24:27 | お出掛け(催し物)

クレオメ フウチョウソウ科
別名 スイチョウカ(酔蝶花) セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)



昨日は朝から雨で畑仕事が出来なかった。
ずっと野良仕事三昧で忙しくしてたのでいい骨休みになった。
が、のんびりしてると何だか落ち着かない。。。
美術館で「四大浮世絵師展」をやってるので午後から出掛けてみた。


「四大浮世絵師展 写楽 歌麿 北斎 広重」

浮世絵といえば。。。
永谷園のお茶漬けの中にカードが入ってたな、くらいしか馴染みのない私である。
夫も似たり寄ったりと言ったところか。

浮世絵とは。。。
「江戸時代、浮世の風俗を題材に一流派をなした画家たちの絵。
一七世紀後半、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)によって大成された。
遊里・芝居・相撲など町人階級の好んだ風俗や似顔絵・風景などを描いた。
肉筆画と版画とがあり、特に「錦絵」と呼ばれる多色刷り版画は、フランス印象派に影響を与えた。
鈴木春信・喜多川歌麿・東洲斎写楽・歌川(安藤)広重・葛飾北斎などの作者が著名。」
大辞林より抜粋
そういえばゴッホもコレクションし、模写したと聞く。

↓こちらは美術館の触れ込み
「本展では良質なコレクションとして知られる神戸在住の中右瑛(なかうえい)氏の膨大な蒐集品から
浮世絵黄金期を代表する四大浮世絵師、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重の
役者絵、美人画、風景画など計170点を厳選して紹介します。
強烈なデフォルメで役者の一瞬のしぐさを劇的に捉えた謎の絵師・写楽。
写楽のライバルであり、女性の理想美と色香を写して一世を風靡した歌麿。
奇抜な発想と圧倒的な画力で絶えず江戸っ子たちの度肝を抜いた視覚の魔術師・北斎。
日本風土の美しさを追求し
四季折々の自然風物やそこに生きる人々の姿を詩情豊かに謳い上げた広重。
四大スターの代表作が一堂に会するまたとない機会であり
特に写楽の役者絵が20点も並ぶのは珍しいことです。
浮世絵は、江戸の生活全てを題材としています。
人気絵師たちのいずれ劣らぬ傑作をとおして、絵としての美しさだけでなく
江戸の町の華やかな賑わいと人々の生きざまや感情を身近に感じていただければ幸いです。」

混んでた事もあり、ゆっくり見てまわったので全部見終わるのに2時間かかった。
私がまだ3分の1も見てない時点で全てまわり終えた我が夫
時間を持て余したのか、そばに来て早くしろと急かしたり、ジャマするのには閉口した。
幾つかは「あっ、見た事あるぅ♪」というものもあり、特に広重の作品が心に残った。
夫は写楽の「大童山文五郎」が私にソックリだと言い
夢に出てくるくらい目に焼きついたようだ。
「大童山文五郎の土俵入り」→こちら
浮世絵がプリントされたTシャツが欲しいと駄々をこねた夫
大童山がプリントされてるのはないかとしきりに聞いていた。
そんなに気に入ったのか、はてさて嫌がらせか。。。さぁどっち?

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20 コメント

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Unknown (天道)
2006-09-07 11:30:10
大童山文五郎ですか、初めててみました。

山形県出身と表示がありますが実は私も山形県出身。

それにしても、ちょび夫婦はおもろい。



ところで、浮世絵の極みは春画にありと感じます。

ひところそれを見た外国人は日本男子のブツはとてつもなくデカイと勘違いされていたと聞きます。

よけいなことを失礼しました。
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それはもちろん。。 (akisaien)
2006-09-07 15:44:55
「お気に入り」でしょう。



パソコンをなさらないご主人が、頭の中の「お気に入り」にインプットしました。

それも夏の間だけとはいうものの、ちょびママさんとの一心同体。

人の心は偽れないものです。

大同山文五郎も喜んでいることでしょう。



ところで文五郎。

昔の三根山に瓜ふたつ。

下町出身の八百屋さんの息子さんでした。

大関までいきましたよ。

返信する
四大浮世絵師展 (いっこんま)
2006-09-07 15:52:19
どこかで聞いたことがあるような・・・

そう、春のころにわが市でも開催されていました。娘は行きましたが、私は残念ながら見逃してしまいました。



この四大浮世絵師、中学の美術の時間に“真面目に勉強”しましたので、名前だけは知っております。



ちょびママさんが大童山文五郎なら、私は鬼若力之助です。

もっと可愛いのもありましたよ。

美人画の中から「お多福」

チョウ可愛いです。うふ♪(* ̄ー ̄)v

返信する
浮世絵 (ルンバルンバ)
2006-09-07 16:34:05
ちょびママさん、こんにちは。

僕の浮世絵に対する知識もちょびママさんと同じくらいですね。永谷園のお茶漬けの素に入っていましたね。覚えています。

大童山文五郎とは、何とコメントして良いのやら・・・。まあ、妻の姿をいつも身に付けていたいと、いい方に解釈されてください。
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さすがちょびパパ♪ (もなか)
2006-09-07 18:21:31
もち、お気に入りに1票

ママさんを片時も放したくなかったのよ なんてネ

> 時間を持て余したのか、そばに来て早くしろと…

むむ~、確かに困るけど気持ちは分かる。

私はパパさんと一緒かも…

買い物につきあうと、急かしはしないけど

退屈だから車の中で待ってたりします。

あ、鑑賞はのんびり屋です



近所(と言っても車で30分)に日本浮世絵博物館があります。

行かないでいるのも勿体無いから行ってみま~す
返信する
イイ時間を過ごしたね~ (nene♪)
2006-09-07 18:51:34
私も、最近美術館に行きます。

絵心のある私としては当然ですが(爆

なんと、お茶漬けの浮世絵を集めていたのが、相手君です(笑

この間、凄い量のカード?が出てきました。

コレクションっすか?

私には、さっぱりわかりませんが。



ねえには、身体を休めるのにイイ雨になったね~

だめだよ。無理しちゃ・・・

パパも少しお腹が出てきたようだし、少し使ってしまえ!(笑

いちぢくの季節だね~

早いね~

返信する
ちょびパパさんらしいですね。 (横浜のおーちゃん)
2006-09-07 19:59:14
大童山、写楽にしては可愛い顔をしています。平日でも混んでいましたか。やはり四大浮世絵師となると人気がありますね。

近所へ来たら私も行きます。
返信する
本当に似ているのですか (tona)
2006-09-07 21:12:47
豪華な展覧会ですね。大竜山文五郎に似ているのですって。お相撲さんでありながら可愛いのでしょう。

ちょびパパさんて本当に面白い方ですね。

皆いいけれども、私は広重と北斎が好きです。

この浮世絵が19世紀末のフランスを中心とするヨーロッパに凄い影響を与えているんですから、私たち日本人も時々振り返らなければなりませんね。

神戸在住の方のコレクションがこんなにたくさんとは驚きますね。東京のほうには来ないのでしょうね。
返信する
浮世絵 (ポージィ)
2006-09-07 21:20:02
私もほとんど知りません~教科書に載っているような一部しか。

版画の浮世絵は、かって年賀状を多色刷りの木版画で作っていたので、

その技術のすごさに目が回りそうだったことを覚えています。

お相撲さんの浮世絵ねぇ、初めてかもしれません。

こんなに色々あるんですね。

なぬなぬ「大童山文五郎」なるお相撲さんがちょびママさんにそっくり?

見に行ってきました~ 他のお相撲さんより優しげな表情ですね。

きっとその辺りにちょびママさんと共通点を見つけられたのですよ。

このお相撲さんの絵柄のTシャツを着ていたら、いつもちょびママさんと

くっついていられる、しかも「照れ」と無縁で。

そう思われたのかもしれませんね~(*^^*)

返信する
浮世絵は・・・ (しんみこ)
2006-09-07 21:37:35
やっぱり永谷園・・・

波間に浮かぶ富士山かな~~~!

の頼りないわたし。



でもでも、二人でイベントめぐりだなんて、

相変わらずいい感じです。



  ちょびママを~からかうパパは

            イチジク腹~~~~



            お粗末



イチジクの赤ワイン煮!今年も作るの~~~?!

親切で図々しい(ちょびママ言わないから、私言ってあげる!)おばちゃん、今年もいらっしゃるかしら(笑)
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