高千穂の朝、空気がおだやかで、遠くに見える山の嶺にかかる雲がとてもきれいでした。
そんな景色を眺めながら、旅館から歩いて向かったのが『高千穂峡』。
ここで『貸しボート』に乗るのを旅行前からずっとずっと楽しみにしてたのに、前日は天候の関係で運行休止になってた上、夜中には大雨が降ってたし、朝になってもホームページには『運休』の文字が・・・。でも、まだボートの営業時間前(通常8時半から)だし、いずれにしろ高千穂峡は見ておきたいからと、ボートに乗るのは半ば諦めながら向かったんです。
ここで川の様子を見る前に、おみやげ屋さんに入り、高千穂峡から天岩戸神社まで走るバスについてチェック。その時に何とはなしに「今日はボート乗れないですよねぇ?」と聞いてみたら、「今日は9時から営業してますよ!」だって!この時、9時10分くらい。思わずおみやげ屋さんの店内で「やったー!」と叫んじゃいました。お話を聞いたところ、毎年この梅雨の時期は1ヶ月ほど運休することもあるらしいんです。例え、高千穂峡で雨が降っていなくても上流の天候が悪いと増水しちゃいますからね。だから、とってもラッキーでした。
ボートは30分で2000円。これ、ちょうどボートで行けるところまで行って帰ってくるのに良い時間。
真名井の滝。
空は少し曇っていたけれど、緑に覆われた切り立った崖から流れ落ちる滝の美しさったら!心洗われる景色とはこのことなんだなって思いました。
この峡谷の、この空間にいられるってことだけで本当に幸せで、本当に清々しい気持ちになれて・・・。ボートに乗れる幸運までいただけて、感動でした。
ちなみに上から眺める高千穂峡も絶景でしたよ!
次に高千穂峡から『天岩戸神社』と『天安河原』までは、『高千穂回遊バス』で向かいました。本数はそんなに多くないけど、主要な観光スポットで乗り降りできるから便利!
天岩戸神社のバス停で降りると、こんな風景が。
九州でとうもろこしが獲れるイメージはまったくと言っていいほどないんだけど、こんな感じでとうもろこしを軒下にぶら下げてるおうち(お店)は、何軒か目にしましたよ。
天岩戸神社西本宮の鳥居の前では、まずは天照大神がお出迎え。
鳥居を挟んで反対方面には、天岩戸の岩とびらを投げようとしている手力雄命が。
西本宮のご神体は天岩戸。だけど、そこに行くには別途、社務所で手続きが必要。時間も限られてることだし、今回はそこまでは行きませんでした。
そして、西本宮には神楽殿があり、ここでも夜神楽が見られるようです。
西本宮を出た後は岩戸川という川沿いを10分ほど歩いて、天安河原へ。
ここは天照大神が天岩戸へお隠れになった時に、どうすれば出てきてもらえるかと八百万の神様たちが話し合いをした場所なんだそうですが・・・。
人によれば、この場所をすごいパワースポットなんだそうです。とっても神秘的な場所だと表現される方もいらっしゃいます。感じ方は人それぞれだから、それを否定はしないけれど、私にとっては正直とても気持ちの悪い場所でした。写真は撮ったけど、今でもこれらの写真を見るのは苦手(と言いながら、写真を掲載してごめんなさい。)。たくさんの人がたくさんの願いを込めて積んでいる、無数の石。だからこそ、たくさんの念を感じるのかも。この場所に足を踏み入れた途端、急に無口になっちゃったから、やっぱり私には苦手な場所なんだろうな。
そんな感じで高千穂峡で気分が上がり、天安河原で気分がどーんと下がったけれど、最後は美しい棚田の景色に心を癒され、結果として高千穂をとっても楽しみました。
まだまだ見どころはたくさんありそうだから、またいつか訪れることができたらいいな。
【注】今回、写真のサイズがいつも以上にバラバラですみません。
そんな景色を眺めながら、旅館から歩いて向かったのが『高千穂峡』。
ここで『貸しボート』に乗るのを旅行前からずっとずっと楽しみにしてたのに、前日は天候の関係で運行休止になってた上、夜中には大雨が降ってたし、朝になってもホームページには『運休』の文字が・・・。でも、まだボートの営業時間前(通常8時半から)だし、いずれにしろ高千穂峡は見ておきたいからと、ボートに乗るのは半ば諦めながら向かったんです。
ここで川の様子を見る前に、おみやげ屋さんに入り、高千穂峡から天岩戸神社まで走るバスについてチェック。その時に何とはなしに「今日はボート乗れないですよねぇ?」と聞いてみたら、「今日は9時から営業してますよ!」だって!この時、9時10分くらい。思わずおみやげ屋さんの店内で「やったー!」と叫んじゃいました。お話を聞いたところ、毎年この梅雨の時期は1ヶ月ほど運休することもあるらしいんです。例え、高千穂峡で雨が降っていなくても上流の天候が悪いと増水しちゃいますからね。だから、とってもラッキーでした。
ボートは30分で2000円。これ、ちょうどボートで行けるところまで行って帰ってくるのに良い時間。
真名井の滝。
空は少し曇っていたけれど、緑に覆われた切り立った崖から流れ落ちる滝の美しさったら!心洗われる景色とはこのことなんだなって思いました。
この峡谷の、この空間にいられるってことだけで本当に幸せで、本当に清々しい気持ちになれて・・・。ボートに乗れる幸運までいただけて、感動でした。
ちなみに上から眺める高千穂峡も絶景でしたよ!
次に高千穂峡から『天岩戸神社』と『天安河原』までは、『高千穂回遊バス』で向かいました。本数はそんなに多くないけど、主要な観光スポットで乗り降りできるから便利!
天岩戸神社のバス停で降りると、こんな風景が。
九州でとうもろこしが獲れるイメージはまったくと言っていいほどないんだけど、こんな感じでとうもろこしを軒下にぶら下げてるおうち(お店)は、何軒か目にしましたよ。
天岩戸神社西本宮の鳥居の前では、まずは天照大神がお出迎え。
鳥居を挟んで反対方面には、天岩戸の岩とびらを投げようとしている手力雄命が。
西本宮のご神体は天岩戸。だけど、そこに行くには別途、社務所で手続きが必要。時間も限られてることだし、今回はそこまでは行きませんでした。
そして、西本宮には神楽殿があり、ここでも夜神楽が見られるようです。
西本宮を出た後は岩戸川という川沿いを10分ほど歩いて、天安河原へ。
ここは天照大神が天岩戸へお隠れになった時に、どうすれば出てきてもらえるかと八百万の神様たちが話し合いをした場所なんだそうですが・・・。
人によれば、この場所をすごいパワースポットなんだそうです。とっても神秘的な場所だと表現される方もいらっしゃいます。感じ方は人それぞれだから、それを否定はしないけれど、私にとっては正直とても気持ちの悪い場所でした。写真は撮ったけど、今でもこれらの写真を見るのは苦手(と言いながら、写真を掲載してごめんなさい。)。たくさんの人がたくさんの願いを込めて積んでいる、無数の石。だからこそ、たくさんの念を感じるのかも。この場所に足を踏み入れた途端、急に無口になっちゃったから、やっぱり私には苦手な場所なんだろうな。
そんな感じで高千穂峡で気分が上がり、天安河原で気分がどーんと下がったけれど、最後は美しい棚田の景色に心を癒され、結果として高千穂をとっても楽しみました。
まだまだ見どころはたくさんありそうだから、またいつか訪れることができたらいいな。
【注】今回、写真のサイズがいつも以上にバラバラですみません。
私も同じように気持ち悪く思う方がいらっしゃるとわかって安心しました。
一緒に旅行した友人に、橋を渡ってしばらくしたら私の顔色が悪くなったと言われたので、よっぽど私には合わない場所だったみたいです。
橋のあたりは本当に良かったんですけど…。
私も積み上げられた石の数に圧倒されたのと洞窟の圧迫感で、気持ち悪い印象しかなかったんです。
ネットで検索してこちらの書き込みを見てほっとしました。
途中の橋を渡るところなどは、最高だったんですけどね!