新宿の伊勢丹で明日、10月1日まで『京都美味物語』なる催事が開催されています。物産展ほど大規模なものではなく、地下の食料品売り場に何店舗かが出店しているだけなのですが、またまた京都の血が騒いでしまいました。
関西に住んでいた時も、そんなに生麩を食べる機会はなかったけれど、きれいな紅葉を型どった生麩などを見ると『お鍋に入っていたなぁ~』くらいは思ってしまいます。
そして、この伊勢丹の催事に湯葉や生麩の専門店である半兵衛麸さんが出店されていました。
田楽のようにお味噌を塗って食べる生麩もおいしそうだったけれど、まだ少し汗ばむ陽気が続いている間に食べたいと思って、笹巻麸を買ってみました。
これは餅麩の中にこしあんが入った和菓子です。
不器用なので、どうやって笹の葉を解けばよいのか少し悩んだ末、何とか葉っぱを破くことなく中身を取り出すことができました。
こんな感じで丸い麩まんじゅうが入っています。
これはとってもお上品な味のおまんじゅうです。周りの麸はモッチモチだけど、そんなに味はついていません。中のこしあんも甘さおさえめの、さらっとした感じのあっさりした餡です。
その代わり、笹の葉の香りが相当感じられます。笹の葉を見なければ、海藻で風味をつけたのではないかと思うくらい、笹と海藻の中間のような独特な香りです。個人的にはもう少し、笹の香りが控えめな方がおいしく頂けたと思います。だから、麩まんじゅうは好きな方でも、この笹の香りは苦手だという人がいるかもしれないです。
でも冷たくて、ツルンとした食感の麩まんじゅう、なかなか風情のあるお菓子でしたよ。
関西に住んでいた時も、そんなに生麩を食べる機会はなかったけれど、きれいな紅葉を型どった生麩などを見ると『お鍋に入っていたなぁ~』くらいは思ってしまいます。
そして、この伊勢丹の催事に湯葉や生麩の専門店である半兵衛麸さんが出店されていました。
田楽のようにお味噌を塗って食べる生麩もおいしそうだったけれど、まだ少し汗ばむ陽気が続いている間に食べたいと思って、笹巻麸を買ってみました。
これは餅麩の中にこしあんが入った和菓子です。
不器用なので、どうやって笹の葉を解けばよいのか少し悩んだ末、何とか葉っぱを破くことなく中身を取り出すことができました。
こんな感じで丸い麩まんじゅうが入っています。
これはとってもお上品な味のおまんじゅうです。周りの麸はモッチモチだけど、そんなに味はついていません。中のこしあんも甘さおさえめの、さらっとした感じのあっさりした餡です。
その代わり、笹の葉の香りが相当感じられます。笹の葉を見なければ、海藻で風味をつけたのではないかと思うくらい、笹と海藻の中間のような独特な香りです。個人的にはもう少し、笹の香りが控えめな方がおいしく頂けたと思います。だから、麩まんじゅうは好きな方でも、この笹の香りは苦手だという人がいるかもしれないです。
でも冷たくて、ツルンとした食感の麩まんじゅう、なかなか風情のあるお菓子でしたよ。