2か月前は、坂だらけのおきなわマラソンを走り、1か月前は、やはり坂だらけの東北フードマラソンハーフを走り、一週間前は、日立さくらロードレース10キロを走った。練習で30キロ走はしていないし、登山は3か月前だけど、練習量としてはまずまずだろう。一週間前からお酒も断ち、体重も増やしていない。そしてついに迎えた2019年4月14日。時は至れり。さあ、走るのよ!
7時過ぎに土浦駅に到着。早すぎたな。友部→土浦方面への常磐線はがら空きだった。今日は暑くなるという予報だが、朝は寒い。息が白い。直前まで迷っていたが、長袖のインナーを着ることにする。暑いかもしれないけれど、今回はキイロイトリの被り物をして仮装をしてみよう。この被り物、モコモコしてて見た目暑苦しいけど、着脱可能なのでなんとかなるだろう。大会会場に到着。チーム石塚のOさんと会った。お互いの健闘を祈る!
自宅で朝ご飯はしっかり食べてきたけれど、1時間半も電車に揺られたからお腹が空いた。チーズハットグなる屋台が出ている。最近よく屋台で見るけれど、常に行列ができているので食べたことがない。今日はまだ早朝のため、誰も並んでいない。これを機に早速ゲット!見た目はカリっとしたアメリカンドッグだが、中身がとろけるチーズ。これはなかなか美味。荷物を預けたりトイレを済ませたり、ゆっくり過ごす。職場のNさんと会い、お互いの健闘を祈る!チームカサデロサのHさん、Nさんと合流。お互いの健闘を祈る!そして、職場の先輩Yさん家族とも合流。5キロの部を走るとのことで、お互いの健闘を祈る!さらに、定年退職したMさんとも合流!お互いの健闘を以下略。
9時50分、号砲。最後尾のFブロックなのでなかなかスタートのゲートが見えてこない。8分ほどでようやくスタートゲートをくぐる。Yさん一家の見送りハイタッチを受ける。うれしい。沿道の応援の子供たちが、「ひよこー!!」と応援をくれる。キイロイトリなんだけどなぁ(^^;)
前方でスタッフさんが何やら騒いでいる。「ダメだよー!!」と声を荒げている。どうした?と思ったら、自転車に乗ったおじさんが「邪魔だーーーー!!」と怒鳴りながらランナーの群れに突っ込んできていた。轢かれそうになるところをすんでのところで交わした。腹が立ったが、我々ランナーは一般道を塞いで住民の方々に負担をかけているのだ、と改めて思い知る。
コースの前半の土浦市内は意外と坂道が多い。でも、おきなわマラソンに比べれば、と思うと耐えられる。沿道の応援の方々が、「ひよこー!」と次々と声をかけてくれる。ヤバい!めっちゃ楽しい!けど、やっぱり被り物はちょっと暑い。日差しが出てきて、予報通り気温が上がってきた。沿道に人がいなくなったら、キイロイトリを脱ぎ、人が現れたら、へんし~ん!を繰り返す。
日立製作所の前を通ると、ショベルカーの着ぐるみを着た方々が応援に!おもしろーい!あっという間に17キロ地点の関門通過。ここを過ぎるとすぐにかいつかの焼き芋がエイドで出してくれている。楽しみにしていたんだよねえー!いただきます!マラソン大会で焼き芋っていうと口の中の水分とか持っていかれそうな印象だけど、このかいつかの焼き芋は、しっとりとろーりとまるでプリンのような口溶け。絶品。しばらく進むとお城のような建物があり、桜も満開で、その下では応援のよさこい踊りが披露されていた。すごい演出!そしてまたさらに進むと、ご当地ヒーローずの応援。去年もいたけど、今年もいてくれた。記念に写真に撮ってもらう。
霞ヶ浦を望むレンコン畑へ。いつの間にか23キロ。あれ?今回は調子がいいんじゃない?まだまだ元気。そして、湖畔からの風が冷たい。肌寒い。いつのまにか太陽は雲に隠れていた。キイロイトリ装着!
25キロ地点。さっきまでの調子はどこへやら。いきなり体が重くなってきた。足がパンパン。路肩に寄ってストレッチでふくらはぎを延ばす。ランニングタイツも引っ張り上げて整える。
住宅街に入る。おせんべい、チョコ、おにぎり、梅干し、お漬物、お茶、いつも毎年ごちそうさまです。本当にありがたい。あれこれモグモグしていたら、定年退職のMさんに再会。「梅干し食べると元気になるんだけどさぁ、梅干しないんだよねぇー」ごめん、Mさん。最後の一個の梅干し、あたしがもらって食べちゃったんだよ。そこへ、沿道のお家の方が梅干しエイドを出してくれていた。ナイス!梅干しで元気が出たMさん、パワーアップして去っていった。
30キロ地点。もうフルマラソンは9回目だけど、やはりきつい。苦しい。民家の軒先で足を延ばしていたら、そこのお家らしい男の子が心配して駆け寄ってくれた。「ハイタッチ!本当に大丈夫?」うん、大丈夫じゃないよ(^^;)でもありがとう!もうちょっとがんばれるよ!
しばらく行くと、おしるこエイド。おしるこ、3杯も頂いちゃった。お腹いっぱい。走ってカロリー消費せねば!
ぐすっぐすっうぐっ・・・うっ・・・男性の声の嗚咽が聞こえる。今この場を走れていることに感動しているのか、それとも体が万全でなく思ったタイムでなかったのか・・・フルマラソンというやつは、いろんなものを拭い去ってしまう。男だから、女だから、子供だから、大人だから、そんなもの全て拭い去ってしまうんだ。
35キロ地点。タレントの宮崎亜希さんと握手!今年から関門が2か所に増えたらしいんだが、そのもう一か所の関門がどこか不明。(大会の案内パンフ、見たけど忘れちゃった)
36キロ地点。だるくて辛かった体が、足が、息を吹き返す。後半になってなぜか調子が戻るのは何でだろう。たぶん、いろいろ飲み食いしたのがエネルギーに回ってきたんだと推察。
39キロ地点。ロッキーおじさん!ああもう、やっぱりロッキーおじさんがいないとマラソン大会じゃない!40キロ地点。Mさんとまたまた再会。お先!41キロ地点。Sさんが応援に来てくれた。10マイルの部を走ったとの由。
沿道の応援がすごい。「ひよこー!!もう少しだー!」「ひよこー!おかえりー!」「ひよこー!」こんなに声援受けちゃ、歩けないじゃないか。走るしかないじゃないか。
5時間47分17秒、ゴールイン。
かすみがうらマラソンで、こんなに制限時間に余裕を持ってゴールできたのは初めてであるよ。
7時過ぎに土浦駅に到着。早すぎたな。友部→土浦方面への常磐線はがら空きだった。今日は暑くなるという予報だが、朝は寒い。息が白い。直前まで迷っていたが、長袖のインナーを着ることにする。暑いかもしれないけれど、今回はキイロイトリの被り物をして仮装をしてみよう。この被り物、モコモコしてて見た目暑苦しいけど、着脱可能なのでなんとかなるだろう。大会会場に到着。チーム石塚のOさんと会った。お互いの健闘を祈る!
自宅で朝ご飯はしっかり食べてきたけれど、1時間半も電車に揺られたからお腹が空いた。チーズハットグなる屋台が出ている。最近よく屋台で見るけれど、常に行列ができているので食べたことがない。今日はまだ早朝のため、誰も並んでいない。これを機に早速ゲット!見た目はカリっとしたアメリカンドッグだが、中身がとろけるチーズ。これはなかなか美味。荷物を預けたりトイレを済ませたり、ゆっくり過ごす。職場のNさんと会い、お互いの健闘を祈る!チームカサデロサのHさん、Nさんと合流。お互いの健闘を祈る!そして、職場の先輩Yさん家族とも合流。5キロの部を走るとのことで、お互いの健闘を祈る!さらに、定年退職したMさんとも合流!お互いの健闘を以下略。
9時50分、号砲。最後尾のFブロックなのでなかなかスタートのゲートが見えてこない。8分ほどでようやくスタートゲートをくぐる。Yさん一家の見送りハイタッチを受ける。うれしい。沿道の応援の子供たちが、「ひよこー!!」と応援をくれる。キイロイトリなんだけどなぁ(^^;)
前方でスタッフさんが何やら騒いでいる。「ダメだよー!!」と声を荒げている。どうした?と思ったら、自転車に乗ったおじさんが「邪魔だーーーー!!」と怒鳴りながらランナーの群れに突っ込んできていた。轢かれそうになるところをすんでのところで交わした。腹が立ったが、我々ランナーは一般道を塞いで住民の方々に負担をかけているのだ、と改めて思い知る。
コースの前半の土浦市内は意外と坂道が多い。でも、おきなわマラソンに比べれば、と思うと耐えられる。沿道の応援の方々が、「ひよこー!」と次々と声をかけてくれる。ヤバい!めっちゃ楽しい!けど、やっぱり被り物はちょっと暑い。日差しが出てきて、予報通り気温が上がってきた。沿道に人がいなくなったら、キイロイトリを脱ぎ、人が現れたら、へんし~ん!を繰り返す。
日立製作所の前を通ると、ショベルカーの着ぐるみを着た方々が応援に!おもしろーい!あっという間に17キロ地点の関門通過。ここを過ぎるとすぐにかいつかの焼き芋がエイドで出してくれている。楽しみにしていたんだよねえー!いただきます!マラソン大会で焼き芋っていうと口の中の水分とか持っていかれそうな印象だけど、このかいつかの焼き芋は、しっとりとろーりとまるでプリンのような口溶け。絶品。しばらく進むとお城のような建物があり、桜も満開で、その下では応援のよさこい踊りが披露されていた。すごい演出!そしてまたさらに進むと、ご当地ヒーローずの応援。去年もいたけど、今年もいてくれた。記念に写真に撮ってもらう。
霞ヶ浦を望むレンコン畑へ。いつの間にか23キロ。あれ?今回は調子がいいんじゃない?まだまだ元気。そして、湖畔からの風が冷たい。肌寒い。いつのまにか太陽は雲に隠れていた。キイロイトリ装着!
25キロ地点。さっきまでの調子はどこへやら。いきなり体が重くなってきた。足がパンパン。路肩に寄ってストレッチでふくらはぎを延ばす。ランニングタイツも引っ張り上げて整える。
住宅街に入る。おせんべい、チョコ、おにぎり、梅干し、お漬物、お茶、いつも毎年ごちそうさまです。本当にありがたい。あれこれモグモグしていたら、定年退職のMさんに再会。「梅干し食べると元気になるんだけどさぁ、梅干しないんだよねぇー」ごめん、Mさん。最後の一個の梅干し、あたしがもらって食べちゃったんだよ。そこへ、沿道のお家の方が梅干しエイドを出してくれていた。ナイス!梅干しで元気が出たMさん、パワーアップして去っていった。
30キロ地点。もうフルマラソンは9回目だけど、やはりきつい。苦しい。民家の軒先で足を延ばしていたら、そこのお家らしい男の子が心配して駆け寄ってくれた。「ハイタッチ!本当に大丈夫?」うん、大丈夫じゃないよ(^^;)でもありがとう!もうちょっとがんばれるよ!
しばらく行くと、おしるこエイド。おしるこ、3杯も頂いちゃった。お腹いっぱい。走ってカロリー消費せねば!
ぐすっぐすっうぐっ・・・うっ・・・男性の声の嗚咽が聞こえる。今この場を走れていることに感動しているのか、それとも体が万全でなく思ったタイムでなかったのか・・・フルマラソンというやつは、いろんなものを拭い去ってしまう。男だから、女だから、子供だから、大人だから、そんなもの全て拭い去ってしまうんだ。
35キロ地点。タレントの宮崎亜希さんと握手!今年から関門が2か所に増えたらしいんだが、そのもう一か所の関門がどこか不明。(大会の案内パンフ、見たけど忘れちゃった)
36キロ地点。だるくて辛かった体が、足が、息を吹き返す。後半になってなぜか調子が戻るのは何でだろう。たぶん、いろいろ飲み食いしたのがエネルギーに回ってきたんだと推察。
39キロ地点。ロッキーおじさん!ああもう、やっぱりロッキーおじさんがいないとマラソン大会じゃない!40キロ地点。Mさんとまたまた再会。お先!41キロ地点。Sさんが応援に来てくれた。10マイルの部を走ったとの由。
沿道の応援がすごい。「ひよこー!!もう少しだー!」「ひよこー!おかえりー!」「ひよこー!」こんなに声援受けちゃ、歩けないじゃないか。走るしかないじゃないか。
5時間47分17秒、ゴールイン。
かすみがうらマラソンで、こんなに制限時間に余裕を持ってゴールできたのは初めてであるよ。