goo

開発の一歩は使用者に近いところで

遅くなりましたがこんにちは。

自分と同じ脳卒中の後遺症やスポーツ・労災・交通事故で片手が不自由で苦労している人の味方。リハビリテーション病院の医師・看護師さん理学療法士(PT・OT)さんケアマネジャーさんも支持。
片手で歯磨きParalymcup、産・公・学連携開発中の原田太郎ことゲンさんです。

さて開発の一歩は材料をどこからどうやって手に入れるか?

樹脂製(一般的に言うプラスチック)のこっぷを手当たり次第に購入してきた。

たかがコップされどコップです。その中で、形や大きさなど、もっともよさそうなのが百貨店やスーパーや食器やさんでもなくなんと100均ショップでした。

次はコップを加工するための道具の選定です。
①糸鋸り ②数種類の細いヤスリセット ③カッターナイフなどなどでした。

開発の一歩の鉄則

①使用者(エンドユーザー)に一番近いところで。

②小さく

③金をかけないで貧乏から

はじめることではないかと。(もっともゲンさんは超貧乏だった。今も。(爆)


細いヤスリは小道具としては大変使い勝手がよかった。

ストーブで焼いてコップを溶かす。穴を開ける。削る。と三役。

ゲンさん自分では片手が不自由で、作業ができないので家族にやってもらうのである。

ゲンさんは「あーせ~こーせ~」の係りでうるさがられたが仕方がない。

このとき創った、できばえはよくないが手作り第1号を今でも使用している。

こんなところからスタートしたのです。

設備投資は糸鋸り&細いヤスリセット&カッターナイフ合計300円!

100円ショップはゲンさん御用達です。

材料のコップはすぐ売り切れたので関西の卸し元を検索。

事情を言って特別に販売してくれました。感謝!ペコン。

片手で歯ブラシをコップに固定しその固定した歯ブラシにかたてで歯磨き粉をつける。

これだけのことだけど、触れると歯ブラシがくるくる回る。

なかなかうまくいかない。失敗したコップの山。

また関西の卸元より購入。

来る日も来る日も作り続けて第1号の完成。

この続きはまた明日。

今日もお読みいただき有難う御座いました。感謝!

【ブログ執筆のポリシー】
・自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ片手の不自由な人たちの元気が出 る情報の執筆を心がけます。
・守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
・自立の第一歩で自分が最も欲しかった片手で歯磨きのできるParalymcupの開発の
 志→挑戦→苦労・苦悩・挫折(今ココ)→必ずや達成→感動までの物語を執筆しま す。
・運営執筆にそぐわないコメント・トラックバックは削除等ひつように応じた措置 をとります

                     福祉用具機器研究開発の会
                    代表  原田太郎ことゲンさん


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

神奈川コンソーシアムの開発中間経過発表

おはようございます。
自分と同じ脳卒中の後遺症やスポーツ・労災・交通事故で片手が不自由で苦労している人の味方。
片手で歯磨きParalymcup開発中の原田太郎ことゲンさんです

今朝は昨日までより暖かく、ミノムシゲンさんもすんなり布団から出れました。

きのうまでより2~3度ぐらい高いのでしょうね。

今日は車で出かけます。横浜関内にある神奈川中小企業センターで、
神奈川コンソーシアムに採択された事業者の開発中間発表の日です。

ゲンさん開発物語は今日の分遅めになります。すみません。

では行ってきます。

冬の間は愛川町の木枯らしに耐えるミノムシ・ゲンさん
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )