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高い評価と人気だったわけ

2007・国際福祉機器展でパラリンコップがブース来場者に大きな話題となった。

よくよく聞いてみると片手が不自由な人が日常生活で,また美味しい食事をする

前提条件である歯みがき行為に苦労していると言う事でした。

特に脳卒中で片麻痺の障害を持っている人は口腔内の清潔保持が優先されるので

歯みがきは一日4回は必要とする。

練り歯磨きを歯ブラシにつける行為が容易ではなく洗面所の縁から歯ブラシをころ

ころ落としてしまい,イライラ感の繰り返しである事。

皆さん共通しての言葉は歯ブラシを固定するコップとか自助具を随分探していた、

やっと見つかった。

こんなのが欲しかったと。

パラリンコップのデザインが普通のコップと何故ちがうのか?とか

イメージがなんとなくカナダの国旗に似ているのはどうしてか?とかの質問も多か

った。

片麻痺の人は手が不自由なだけでなく,顔の麻痺や嚥下障害で誤嚥によるムセコミ,

マヒ側からの水こぼしは当たり前の如く苦労するのであり,衣服を汚すので注意が

必要なのだがなかなか防げなくてマヒがあるため感覚がなく,ついついである。

ゲンさんもこのおもしろコップを開発するまではそうでした。

皆さんに評価を受けた【構造上の工夫】特徴点は

(1)左右共用である事。

(2)歯ブラシを楽々固定し,片手で練り歯磨きを付着できる事。

(3)水流がスムースに口へ流れて来る事。

(4)飲み口が麻痺側にもフィットする事。

(5)アゴや肘が上がらない事。

(6)取っ手が持ちやすく安定する事。

(7)歯ブラシ立てがあり清潔保持できる事。

であった。

上記7項目はゲンさん自身も困ったこと,解決したい事であったし、

開発に着手してからいくつもの老健施設やリハビリ病院の患者さんにモニタリング

の協力の賜物であり要望意見の集約凝縮の結果で32号にして完成したことである。


■リハビリの第一歩は起居動作・着替え・歯みがき洗面からです。


■このたびの前立腺生体検査手術後と前立腺全摘出手術後に備えての快適なデスク

ワークのための椅子用自助具座布団を考案しました。

■車椅子にも使えます。

お知らせ!!

TBSラジオにパラリンコップが出演・お聞きのがしなく!(ゲンさんPR)

1010日(水)午後2時20分~30分月の間にパラリンコップが紹介されます。

TBSラジオ14:25「いきいき企業応援隊」に

中小企業診断士でコメンテーターとして出演中の竹内幸次先生のコーナーでパラリンコップが放送紹介されます

ホームページは神奈川県商工会連合会の指導員と(株)SPRAM中小企業診断士

竹内幸次先生
に指導受けながら更新準備中ですがつい最近携帯電話でもパラリンコ

ップのホームページサイトが(ネポランド株式会社のご支援協力)見れてゲンさん

のブログも読めるようになりました。

QRコードってほんとに便利ですね。


脳卒中片マヒなどで手が不自由な人のための情報満載

パラリン公式WEB       


ブログ【片手で歯磨きパラリンコップ、、、、】
    
    http://blog.goo.ne.jp/choki1019/

ブログ【これから起業だ人生だ】

    http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/e089/e089/

HP&ショップ【パラリンコップ】

    http://www.paralym.com/

福祉ものづくり集団<NPO法人たくみ21>
    http://www.navida.ne.jp/snavi/4550_1.html

発信元:福祉用具機器研究開発の会
        &
    脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
     代表  原田太郎
    NPOたくみ21 理事長
中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号

【ブログ執筆のポリシー】
自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ片手が不自由な人たちが元気になる情報の発信をします
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発

志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→発売開始しました
→達成→感動までの物語を執筆中です。

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